※長文につき興味のない人はスルーして！
TOEICを受験しているはずの息子からLINEメッセージ「問題があって途中でやめた。また今度受験するから」
うん、何があったの？ 試験中にお腹が痛くなったとか？
で、息子に詳しく話を聞くと
リスニングの試験中、しきりに前に座っている受験者の貧乏ゆすりが酷くて自分の机がガタガタ揺れてリスニングにまったく集中できない。
試験官を呼んで注意してもらったにもかかわらず、しばらくしてまた貧乏ゆすりが始まった。で、さらに試験官を呼んで注意を依頼。しかし貧乏ゆすりは止むことなく、とうとうブチ切れ「お前、いい加減にしろ！」と前方の受験者に声を荒らげたという。
この時点で試験官が間に入りなんとか場は収まったが自分の計算では既に150点は減点されている。で、試験は途中で終了し、試験官に「これはアンフェアだから救済策を考えてほしい」と申し出たところ、その場ではどうにもならなかったので、本部へ直接電話するように言われる。
しかし本部では最初「非はあなた（息子）にある可能性もある」と言われたので、ふたたび声を荒らげたそうな。そして最後には「どうしても救済策を考えてもらえないなら訴えますから」と言ったところ、結論として
「次回いつでもいいからフリー（無料）で試験を受けれるよう手続きします」との回答を引き出した。
モンスタークレイマーに勘違いされたのだろうか。向こうにしてみれば「資格試験でもないので、ただで一回受けさせてやれ」みたいな感じなのだろう。
息子は「TOEICへのモチベーション下がった。受ける気しないなあ。でも就活があるし…」
息子の希望就職先は海外で働けるような企業なのでTOEICは必要なのだろう。
モチベーションが下がっても困るので父としてのアドバイスは
「これをいい機会と捉えて、○○点以上取れるよう勉強しなおせば。ここで怯むより○○点以上取ってTOEICを見返してやるのが男と言うものです」とアドバイスした。
アドバイスになってるかなあ。
それにしてもTOEICってそんなに偉いのか？
追伸～
実は昔ハルも学生の頃似たような事があった。そのときは運転免許試験で偉そうに怒鳴った試験官（警察官）に「お前、その言い方はないやろ！」と詰め寄ったところ、他の警察官からまあまあと宥められたのであった。血は争えませんね。
