アメリカ女子ツアー開幕戦、ヒルトンチャンピオンシップの初日が終了しました。

キムアリムさんが7アンダーでトップに立ちました。2位タイはタバタナキットさんとコジンヨンさんの3アンダーです。

1位と2位タイの差が4打、2位タイから最下位まで6打差ですから、1位を除くと混戦の団子状態です。

 

日本人選手の成績です。

4位 -2 竹田さん 

4位 -2 笹生さん 

14位 -1 古江さん 

 

竹田さんはアメリカツアー本格参戦1年目の初日を良いスタートとしました。4バーディ2ボギーという内容でしたがパー5でしっかりバーディ2個でした。

フェアウェーキープ11/14はまずまずですが、パーオン16/18なので安定したゴルフができたと思います。グリーン上は32パットと少し苦戦しましたが、これはある程度想定していたことです。

 

笹生さんは5バーディ3ボギーでした。4連続バーディもありましたし好スタートと言って良いでしょう。フェアウェーキープ8/14とティーショットは安定しませんでしたが、パーオン13/18、28パットで上手くスコアを纏めました。

 

古江さんは4バーディ3ボギーでした。フェアウェーキープ11/14、パーオン11/18、27パットという内容でした。ショット好調とまでは言えませんでしたが、2位と2打差しかありませんので、無難な初日だったと思います。パー5でバーディを獲れなかったのが残念でした。

 

1人が飛び出した展開ですが、2日目は2位以下の選手が追い上げると思います。混戦が続きそうなので、まだ日本人選手全員に優勝のチャンスがありますし、全員がトップテン入りする可能性もあります。

いよいよアメリカ女子ツアーが開幕します。

今大会に出場する選手のシーズンオフはわずか2か月足らずでした。大きな修正をするには時間不足ですので調整程度の選手が多いかも知れません。

それでも活躍した選手ばかりなので、いきなり好スコア続出の予感がします。

 

開幕戦のヒルトンチャンピオンシップには32人の選手が出場します。

そのうち日本人選手は古江さん、笹生さん、竹田さんの3人です。出場人数の少ない試合は優勝のチャンスが大きいですから、開幕戦での日本人選手優勝に期待が集まっています。

 

スタート時間

古江さん 8時10分インスタート

笹生さん 10時11分アウトスタート

竹田さん 10時22分アウトスタート

 

昨年の大会ではリディアコさんが14アンダーで優勝、古江さんが8アンダーで4位タイでした。昨シーズンの成績から予想すると3人の日本人選手の中では古江さんが最も有力です。

笹生さんは試合が始まってみないとわからない選手です。

日本人選手3人のうち最も注目を集めるのは竹田さんでしょう。アメリカツアー本格参戦1試合目ですので、昨年の国内ツアーでの実績は参考になりませんが、飛距離を活かして活躍するという意見は多いようです。

問題は慣れない芝生でしょう。今大会はバミューダ芝のグリーンです。国内ツアーで主流のベントグリーンと違って芝目が強いので苦戦するかも知れません。

 

今大会での日本人選手3人の活躍に期待するとともに、来年の今大会には今回の2倍以上の日本人選手が出場していることを期待して今シーズンのアメリカツアーに注目していきたいですね。

パー3平均スコアトップテンです。

1 山下さん 2.8667

2 政田さん 2.9365

3 瀬令奈さん 2.9412

4 小祝さん 2.9444

5 竹田さん 2.9474

6 鈴木愛さん 2.9540

7 吉本ひかるさん 2.9550

8 藤田さいきさん 2.9588

9 高橋さん 2.9599

10  河本さん 2.9623

 

パー3はショットの精度とショートゲームが上手い選手が上位に入ると思います。

またまた山下さんが1位です。

10人のうち小祝さん、竹田さん、藤田さんは距離の出るタイプの選手です。政田さん、瀬令奈さん、吉本ひかるさんは飛距離の出るタイプではありません。共通しているのはアイアンやユーティリティ等の精度が高いということだと思います。この中に新人の政田さんが入っているのは驚きました。

パー3で平均スコアが3.0を切っている選手は21人です。

2009年は横峯さくらさんが2.9307で1位でしたが3.0を切った選手は7人でした。その後はジワジワと人数が増えて、2023年から20人を超えています。

 

パー5平均スコアトップテンです。

1   竹田さん 4.5576

2 岩井明愛さん 4.6402

3 佐久間さん 4.6651

4 小祝さん 4.6776

5 山下さん 4.6810

6 岩井千怜さん 4.6895

7 桑木さん 4.6984

8 神谷そらさん 4.7114

9 高橋さん 4.7170

10 穴井さん 4.7205

 

パー5は飛距離優位と言われます。実際に上位10人は山下さんと高橋さんを除けば飛距離自慢の選手ばかりです。特に竹田さんの平均スコアは4.55ですからパー5の半分近くはバーディやイーグルになります。この中でも山下さんが5位に入っているのは素晴らしいですね。パー5でツーオンする回数が少なくてもサードショットでバーディチャンスに付けて、確実にバーディパットを入れる能力が高いことがわかります。

 

 

パー4平均スコアトップテン

1 山下さん 3.8951

2 竹田さん 3.9195

3 岩井明愛さん 3.9479

4 小祝さん 3.9568

5 河本さん 3.9588

6 岩井千怜さん 3.9608

7 桑木さん 3.9661

8 佐久間さん 3.9740

9 尾関さん 3.9742

10 藤田さいきさん 3.9765

 

パー4は通常18ホールのうち10ホールと半数以上を占めています。平均ストロークに最も影響するスタッツです。ここでも山下さんが1位です。尾関さんが9位に入っていることは意外でした。

平均スコアが4.0を切っている選手は18人でした。2009年は横峯さくらさんが3.9434で1位でしたが4.0を切っている選手は5人でした。それ以降、なかなか10人に達しなかったのですが、2023年にいきなり19人まで急増しています。

技術の向上、道具の進化、バーディ合戦を意識したコースセッティング、天候の影響等によるグリーンの止まりやすさといった要因があると思いますが、パー4がバーディ合戦になるのが一番つまらないと思います。1ホールでスコアが2打違う可能性が高いのがパー4ですからね。