アメリカツアー、ダウ選手権が終了しました。

最終日はスコアの伸ばし合いとなるフォアボール方式で行われ、全てのチームが60台をマークしました。そんな中、順位を上げるためには60台前半が求められ、34チーム中13チームが60~64を叩き出しました。

 

優勝したアメリカのチームは最終日の2位となる62で通算17アンダーとして優勝しました。今シーズン苦戦続きだった2人がツアー初優勝して一気にシードを確定させました。

 

2位は韓国のチームでした。3日目終了時トップでランク的にも優勝候補筆頭とみていましたが、最終日65に留まり通算15アンダーで2位でした。

 

日本人選手の成績です。

5位 -12 勝さん・渋野さん 68-67-68-65

5位 -12 古江さん・優菜ちゃん 68-61-76-63

7位 -11 岩井姉妹 68-63-74-64

17位 -8 畑岡さん・コジンヨンさん 71-63-75-63

 

勝さん・渋野さんペアは3日目終了時の日本人チーム1番手に付け、マスコミの期待(?)はこのチームに集まっていました。最終日は65とスコアを伸ばしましたが、通算12アンダーの5位タイとなりました。

前半をイーブンで終えましたが後半になって勝さんと渋野さんが交互にバーディを獲って一気にスコアを伸ばしました。2日目は勝さんが役割を果たしましたが、最終日は渋野さんも頑張りました。18番でロングパットを入れてバーディとした渋野さんはこういうシチュエーションになると良い所を持って行きます。渋野さんは気持ちが入っていないようなゴルフをする時がありますが、チームで戦うということで迷惑を掛けられないという思いで集中できるのでしょう。

 

古江さん・優菜ちゃんペアは最終日63で通算12アンダー、5位タイに順位を上げました。

前半は古江さんのバーディでスコアを伸ばし、優菜ちゃんは11番でべたピンバーディ、18番もバーディチャンスを作るスーパーショットを見せてくれました。古江さんに助けてもらったところもありましたが、ジュニア時代から切磋琢磨してきた2人の息がピッタリ合った結果だと思います。成績が上がらず焦り悩んでいた優菜ちゃんにとっては古江さんと一緒にプレーすることで何かキッカケをつかんでくれたのではないかと思います。焦りから解放されて、自信を持って今後の試合に臨んで欲しいと思います。

 

岩井姉妹は最終日もう少しスコアを伸ばしたかったと思いますが一応60台前半の64で通算11アンダー、7位タイでした。この2人は息が合うのは当然ですが、次はタイプの違う選手とペアを組むシーンを見たいものです。多分しないでしょうけど・・・。

 

コジンヨンさんとペアを組んだ畑岡さんも最終日は63でした。フォアボール方式では63を2回なので奇数日にもう少し伸ばしたかったですね。

 

この試合の結果、CMEランクで優菜ちゃんが130位台から95位に順位を上げました。

今大会でペアを組んでくれた古江さんに感謝ですが、エビアン選手権の出場が見込めますし、スコティッシュ出場も見えてきました。また、シード確保に向けてあと一歩というところまで来ましたし、秋のアジアシリーズ出場など更に上を目指していかなければなりません。これは渋野さんも優菜ちゃんも自力で獲る必要があります。ゴルフの神様がいるのであれば、2人に対して課題を残してくれたような気がします。

まずマイヤークラシックと全米女子プロ選手権でしっかりポイントを稼いで欲しいと思います。