アメリカツアー組15人のトリは優菜ちゃんです。
優菜ちゃんはシードを落としてQSに回り、ぎりぎりの24位タイで今シーズンのアメリカツアー出場を決めましたが、順位が下の方なので出場できる試合が限定されます。その中でリシャッフルまでにある程度の成績を残さないと、その後の試合出場も難しくなります。序盤戦から勝負が始まります。
アメリカツアーでのスタッツ変遷です。
23年⇒24年⇒25年
CMEポイント 48位⇒69位⇒115位
平均ストローク 46位(71.0)⇒58位(71.42)⇒125位(72.58)
飛距離 153位(243.61)⇒160位(241.19)⇒154位(237.79)
FWキープ率 10位(82.05)⇒13位(79.80)⇒19位(78.10)
パーオン率 39位(71.58)⇒120位(65.62)⇒146位(61.54)
平均パット数 48位(1.79)⇒9位(1.77)⇒44位(1.78)
総パット数 76位(29.93)⇒5位(29.05)⇒13位(29.10)
アメリカツアー参戦1年目の2023年は25試合に出場してウォルマートの3位タイが最高成績でしたが、予選落ちは5回のみと比較的安定していました。飛距離は仕方がないものの80%を超えるフェアウェーキープ率と71%台のパーオン率を残しており、ショットが安定していました。
しかし、2024年は2月のシンガポールで3位タイに入ったものの少しずつショットがブレ始め、6月の全米選手権以降は予選落ちが目立つようになりました。26試合に出場して予選落ちが8回ありましたが、シンガポール、ミズホ、ウォルマートの3試合で稼いだポイントでアジアシリーズにも出場しました。
2025年は前年の不調を引き摺って中盤戦まではプロ入り最悪の状態が続きました。序盤から調子が悪く、予選カットのある試合の殆どで予選落ちしました。少し復調の気配が見え始めたのは8月のCPKCで、終盤の10月と11月の2試合ではともに20位台となりました。
残念ながら調子が上がるのが遅すぎて、ヨーロッパシリーズとアジアシリーズに出場することができませんでした。結局、21試合に出場して予選落ちが13回と苦しいシーズンでした。
原因はショットの不調です。フェアウェーキープ率は最終的には78%台に乗せましたが、途中までは75%台で推移していました。飛距離が出ないのでフェアウェーキープが肝になりますが、ティーショットの不調に悩みました。また、連動してパーオン率も低迷し、前年から4%も下げてしまいました。シーズン途中までは56%台の時もありましたが、終盤に持ち直して最終的には61.54%まで上げることができました。
パット巧者ではありませんが、パットはまずまずだと思いますので今シーズンもショット次第でしょう。昨シーズン後半のショットをキープし、更に調整が上手くいけばシード奪還の可能性は十分あると思います。同タイプの古江さんと山下さん同様に、ヨーロッパとアジアの試合の方がアメリカ本土よりもチャンスが大きいので、シーズン後半戦の出場権を獲得したいですね。そのためには前半戦でポイントを稼いでいく必要がありますので、序盤戦でのショットを注視したいと思います。