いよいよアメリカツアーの開幕戦、ヒルトングランドバケーションズが今週1月29日に開幕します。日本人選手は8人が出場します。

アメリカツアーには15人が参戦しますが、この開幕戦は昨年優勝した山下さん、西郷さん、竹田さん、岩井姉妹、畑岡さん、古江さん、笹生さんの8人が出場します。

 

昨シーズンのアメリカツアーでは10人の日本人選手がシードを確保しましたが、日本人選手の活躍が今シーズンも続くのかどうか注目されます。

今大会は昨シーズン終了から2か月という短期間で開催されますが、各選手の調整具合を見ることができます。

 

まず昨シーズンにメジャーを含む2勝してルーキーオブザイヤーを受賞した山下さんに期待が集まります。

CMEポイントランク2位の山下さんは平均ストロークでも69.81で4位でした。アメリカツアー参戦前の国内ツアーでも2022年から2024年まで3シーズン連続で1位でしたので、非常に安定した選手です。飛距離では245.99ヤードで141位でしたが、フェアウェーキープ率82.67%で3位、平均パット数1.74で5位、総パット数28.92で6位、パーオン率も24位ながら73.52%と飛距離以外に穴が無いですね。故障でもしない限り、今シーズンも上位争いしてくれると思います。アメリカ本土の試合よりもアジアとヨーロッパの試合が向いていますので、シーズン序盤のアジアシリーズで1勝したいですね。

 

昨シーズン1勝し全米女子オープン2位タイだった竹田さんはCMEポイントランク4位と初年度としては十分の成績でした。平均ストロークは70.07で11位でしたが、パーオン率77.02%で2位とショットの精度が良かったと思います。フェアウェーキープ率74.8%で41位、飛距離は34位の267.72ヤードですので、ショット面は合格点でしたが、パットが課題として残っています。平均パット数1.8で74位でしたが、特にシーズン後半にはパットが入らず苦戦した試合もありました。元々パットが上手な選手ではありませんでしたので、シーズン前半戦にパットで苦しむと調子を落として行く可能性があります。

 

なかなか優勝に届かずファンをやきもきさせていた畑岡さんはTOTOジャパンクラシックで優勝し、CMEポイントランク9位に入りました。終盤戦に調子を上げてきましたが、4月から8月までは苦戦していました。平均ストロークは69.92の8位ですし、パーオン率73.77%で20位、平均パット数1.75で9位なのでショットもパットも数字上は悪くありません。畑岡さんに求められるものが高いレベルになってしまうのですが、今年こそはメジャー大会で噛み合ったゴルフを見せて欲しいと思います。

 

西郷さんはメジャー大会のシェブロンで優勝し、CMEポイント11位でした。平均ストロークは70.31で21位、パーオン率72.39%で31位、平均パット数1.77で26位と安定したゴルフを続けました。ただシーズン序盤のアジアシリーズで体調不良を起こした影響なのか終盤のアジアシリーズをTOTOも含めて全休しました。メジャー優勝にポイントを絞る戦略かも知れませんが、賞金なりポイントランクなりシーズン1位を狙うためにはネックになります。今シーズンもこの戦略を続けるのでしょうか・・・。