先日は2025年のパー3平均スコアについて書きました。
パー4の平均スコア順位は平均ストローク順位とほぼ同じです。パー4は18ホール中の半数を超える10ホールという試合が多いからです。逆説的に言うとパー4でそれなりの平均スコアでないとシーズンを通して活躍することは難しいということです。
1位佐久間さん、2位高橋さん、3位神谷さん、4位菅さん、5位桑木さんとなっており、上位13人が平均スコアで4.0を切っています。
パー5の平均スコアは飛距離優位になっています。
トップ5は1位佐久間さん、2位神谷さん、3位河本さん、4位鈴木愛さん、5位都さんとなっています。
この中では鈴木さんが異色ですし、パー5平均スコアで是非取り上げたかった選手です。ドライビングディスタンスは43位なので飛ばし屋とは言えません。彼女の場合はパット巧者という面だけではなく100ヤード前後のショットが非常に上手い選手です。100ヤード前後からのショットを3m以内に付ける確率が高く、しかもそのバーディパットを入れる確率が高い選手です。鈴木さんのパーオン率が低いのはフェアウェーキープ率が低いようにラフからのショットが多いことと140ヤードを超えるショットの精度が上位選手と比較すると低いことが原因だと思っています。なので400ヤードを超えるパー4ではあまりバーディを獲れていないのではないかと思います。
5位の都さんと6位の荒木さんは飛ばし屋グループには入っていませんが、それなりに飛距離の出る選手です。都さんはパー5の平均スコアだけが極端に良いのに対して、荒木さんは全体的にレベルの高い選手ですので、タイプは違います。
8位の穴井さんは飛距離2位、9位の工藤さんは飛距離11位の飛ばし屋です。必ずしもイーグルが多いわけではないですが飛距離を活かしてパー5では計算してバーディを獲れる選手です。
最終ホールにパー5が組み込まれているためにプレーオフがパー5で実施されるコースが結構多いように感じられますが、1つのミスで敗退する可能性の高いパー4でプレーオフを実施するほうが試合を見る側としては面白いと思います。パー5だと例外はあるにしても飛距離優位ですし、パー3だとティーショットとパットで決まってしまいますからね。
今週から2026年のアメリカツアーが始まります。2025年のスタッツ考察シリーズは今回で最終回となります。シーズンオフも半分を消化しましたからね・・・。