アメリカ女子ツアー開幕戦、ヒルトンチャンピオンシップが終了しました。
最終日は出場32人のうち半数以上の選手が60台でプレーし、スコアの伸ばし合いになりました。
3日間トップを維持してきたキムアリムさんが通算20アンダーで優勝しました。2位は18アンダーのネリーコルダさんでした。
キムアリムさんは初日65で好スタートを切り、そのまま逃げ切りました。飛距離自慢の選手の1人で、過去シーズンの成績ではドライビングディスタンスは1桁順位ですが、平均ストロークはツアー30位前後の選手です。過去には全米女子オープンで優勝した経験もありますが、安定した成績を残すタイプではありません。
昨シーズンは序盤戦でネリーコルダさんが出場5試合連続優勝ということがありましたが、キムアリムさんはそういうタイプではないと思います。ネリーコルダさんは2位でしたが今シーズンも好調を維持しているようです。
日本人選手の最終成績です。
8位 -11 竹田さん 70-68-71-68
25位 E 古江さん 71-72-73-72
30位 +9 笹生さん 70-71-71-85
竹田さんの最終ラウンドは6バーディ2ボギーでした。フェアウェーキープ10/14、パーオン15/18、29パットという内容でした。最終日の後半に4打伸ばしたのは収穫でした。アメリカツアー本格参戦1試合目ということで不安もあったと思いますがトップテンに入り自信を持てたと思います。飛距離を武器に十分戦えると感じたと思います。あとはパットですね。アメリカツアーは日本と違って芝生のバリエーションが多く、それぞれのグリーンの癖を早く掴むことが必要です。それに上手く対応できるかどうかだと思います。
古江さんの最終ラウンドは2バーディ2ボギーでした。フェアウェーキープ12/14、パーオン13/18、31パットという内容でした。2日目以降はバーディ不足のラウンドが続き、バーディ合戦に全く付いていくことができませんでした。ショットの精度が本来の古江さんではありませんでした。飛距離優位のコースで少し苦しかったのかも知れません。1試合の成績で一喜一憂する必要はなく、シーズントータルでどのような成績を残せるかどうかです。
笹生さんの最終ラウンドは1バーディ6ボギー4ダボでした。フェアウェーキープ7/14、パーオン6/18、34パットという内容でした。昨日のブログでティーショットが不安定な分、ダボの危険性と隣り合わせだと書いたのですが、笹生さんの弱点が出てしまいました。故障や体調不良が無ければ良いですが、調整途上のためショットが左右に散ってしまったようです。淡泊なところもある選手なので一度崩れるとこういう脆さもありますが、次の試合では別人28号になることも多いです。