2025年は日本人選手5人が新たにアメリカツアーに加わります。

竹田さん、山下さん、岩井姉妹、馬場さんの5人です。

2024年の9人に5人が加わりますが稲見さんが撤退という情報もありますので13人ということになります。稲見さんが完全撤退かどうかはわかりませんので14人になるかも知れません。

 

2024年にアメリカツアーを戦った選手についてはある程度の情報が蓄積されていますし、課題も見えています。

しかし、新たにアメリカツアーに参戦する選手については全くの白紙状態ですし、国内ツアーでの実績が参考になるのかどうかもわかりません。

しかも、ゴルフというのは少しの狂いによってスランプを招くこともありますので、前年の成績が参考にならないことも多いです。

 

国内ツアーから新規参戦する4人は最低でもシード、できれば上位で戦い、1年目で優勝に届けば大成功でしょう。

 

4人の国内ツアーでの主要スタッツです。

竹田さん 

平均ストローク 69.2378 

パーオン率 77.2515% 

平均パット数 1.7519

リカバリー率 69.1517%

 

山下さん 

平均ストローク 69.1478 

パーオン率 74.7475% 

平均パット数 1.7214

リカバリー率 75.7333%

 

岩井明愛さん 

平均ストローク 69.9040 

パーオン率 75.8581% 

平均パット数 1.7554

リカバリー率 63.1325%

 

岩井千怜さん 

平均ストローク 70.2580 

パーオン率 71.4744% 

平均パット数 1.7629

リカバリー率 68.5393%

 

このスタッツをそのままアメリカツアーに持っていけば4人全員が古江さんに匹敵する成績を残せることになりますが、アメリカツアーと国内ツアーの難易度の差を考慮しないといけません。

 

山下さんは古江さんに似たタイプの選手です。飛距離勝負ではなく正確なショットと定評のあるショートゲームでスコアを作っていく選手です。2024年シーズンはなかなか勝ち切れないところもありましたがパットの上手い選手なのでアメリカツアーでも上位で戦えるでしょう。

 

竹田さんと岩井姉妹は飛距離を武器にした大型選手です。飛距離が出る選手はショットの少しのブレが大きな曲がりとスランプに繋がりやすいというのは何人も見てきました。故障や極端なスランプが無いことを前提に見ていきたいと思います。

 

竹田さんの2024年は完璧でした。それだけに来シーズンどうなるか・・・という怖さはあります。2023年まではショートゲームが課題とされてきましたが、2024年はかなり克服したと思います。ショートゲームでは山下さんを下回りますが飛距離とパーオン率では上回っています。今シーズン良かったショートゲームが竹田さんのものになっているかどうかが鍵でしょう。

 

岩井姉妹は竹田さんと同じく飛距離を武器にする選手ですが、主要スタッツでは竹田さんを少し下回っています。特に千怜さんは少し差がありますね。

明愛さんはアプローチが上手いという評価がありますがリカバリー率はそれほど高くありません。アメリカツアーはパーオンできなかった時のリカバリーが国内ツアーよりも難しいのは間違いありませんので、グリーンを外した時に上手く対応できるかどうかが鍵になると思います。

千怜さんは調子の波が大きいように感じますが、調子の良い時の状態を長く続けることができるかどうかも鍵になると思います。

 

馬場さんは1年間エプソンツアーに参戦していましたのでチャレンジャーとしてアメリカツアーに挑みます。目標はシードということになるでしょうがQSに出場しなくても済む100位以内がマストということになるでしょう。

国内ツアーにも推薦出場していましたが、年齢的に若いだけでなくプレーにも「若さ」が見える時がありました。飛距離は魅力的ですし同世代選手の中では群を抜いていると思いますが、ホールマネジメントやショートゲームがまだまだという感じがします。でも一番楽しみの大きい選手です。

 

2024年のブログはこれが最終回になります。国内ツアーに関しては2025年1月以降に触れたいと思います。

1年間有難うごさいました。来年もよろしくお願いします。