稲見さんはアメリカツアー18試合に出場し、CMEポイント104位、賞金獲得額112位、平均ストロークは73.15の135位でした。トップテン入りは1月のドライブオン選手権の8位1回のみで、予選落ち10回、棄権2回でした。
開幕直後のヒルトン19位タイとドライブオン8位と好スタートだった筈ですが、それ以降は予選落ちと棄権が目立った1年でした。
アメリカツアーへの参戦意欲を以前から明確にしてきた選手ではなく、2023年のTOTOで優勝して権利を得たことでアメリカツアーに行きました。QSを受けて参戦している選手よりも本気度が薄かったのかも知れませんが、故障や体調不良で終始してしまったシーズンでした。
来シーズンもアメリカツアーに出場することは可能ですが、本人によると国内ツアー中心に戻すそうです。ただ、秋以降は国内ツアーに5試合出場して予選落ち3回、最高成績が40位タイですから国内ツアーであれば活躍できるという状態でもないと思います。
稲見さんは5年シードを保持していますが、国内ツアーに復帰する場合に5年シードを使用するのかどうかも気になります。彼女の目標は永久シードになると思いますが、30勝までは17勝が必要です。息長くプレーしないと届かないと思いますので出来れば5年シードは残しておきたいところです。
個人的には体調を整え、故障をしっかり治してアメリカツアーでどれだけ通用するのかをチャレンジしてほしいと思っています。満足なゴルフができなかった2024年シーズンだけでアメリカツアーから撤退することによって、アメリカツアーでは通用しなかったという評価が決まってしまいます。
飛距離は152位、フェアウェーキープ率は30位、パーオン率は61.59%の151位でした。平均パット数は142位(1.85)、総パット数は45位(29.78)でした。
国内ツアーでは75%台のパーオン率1位だった選手でした。パットには少し難があるもののショットの精度は抜群だった選手です。国内海外どこであれショットの立て直しが出来なければ難しいですね。とりあえず体調次第だと思います。