来シーズンは新たに6人の日本人選手がアメリカツアーに参戦します。総勢13人がアメリカツアーで戦うことになります。稲見さんはカテゴリー15の6番手になると思いますが、国内ツアーに復帰ではないか・・・ということでマスコミ情報ではアメリカツアーメンバーから外されています。限定的ではありますが稲見さんもアメリカツアーに出場する可能性はあります。
シード選手(1)・・・古江さん、西郷さん、笹生さん、畑岡さん、渋野さん、優菜ちゃん、勝さん
非ツアーメンバーの優勝者(7)・・・竹田さん
QS25位タイ以上(14)・・・山下さん、岩井千怜さん、岩井明愛さん、吉田さん、馬場さん
ポイント101位~125位(15)・・・稲見さん
原英莉花さんと山口さんはエプソンツアーに出場します。
13人がアメリカツアーで戦うのですからファンとしては今シーズンの2勝を大きく上回り、日本人選手全員が最低でも1勝するというのが夢ですね。現実的な目標としては5勝以上というところでしょうか。メジャーでも1勝以上を期待したいですね。
いずれにしても今まで以上にアメリカツアーへの注目が集まるのは間違いありません。
問題は国内ツアーですね。
来シーズンは竹田さん、山下さん、岩井姉妹、原さんが国内ツアーから抜けることになります。
この5人で今シーズン37試合中16勝を挙げています。(原さんは1勝もしていませんので厳密に言うと4人で16勝です)
この16試合の中には彼女たちが出場する試合(TOTOジャパンクラシック)も含まれていますが、単純計算では国内ツアーに残った選手にそれだけ優勝のチャンスが増えるということです。
ただ、2023年プロテスト合格者が1人もシード入りしていないこと、2022年プロテスト合格者で神谷さん1人だけが優勝経験者で、神谷さんを含む2名しか日本人選手がシード入りしていないことが懸念材料です。2024年プロテスト合格者が初年度優勝することに大きな期待はできないような気がします。
若手選手がツアーを引っ張ってきたのは事実ですが、ツアーの中心選手は黄金世代からダイヤモンド世代までの7世代に集中しているのが現実です。
チャンスが増えたと言っても、その穴を埋めるのは2022年以降のプロテスト合格者とは限りません。この7世代の選手が勝ち星を増やす可能性もありますが、中堅ベテラン選手が頑張る可能性もかなりあると思います。
特に、7世代が台頭してから優勝ペースが極端に減った鈴木愛さんがチャンスを掴む可能性は大きいと思います。
人気の高い小祝さん、3勝した桑木さん、復活した河本さん、初優勝が待たれる佐久間さん、安定感に欠けるものの勝負強い川崎さんの5人は鈴木さんよりもメルセデスランクで上位です。彼女たちが今シーズン以上に活躍することで抜ける選手の穴を埋めたいでしょうが、抜けた穴の方が大きいでしょうね。