ソニー日本女子プロゴルフ選手権が終了しました。
4日間のスコア分布です。
1R ベスト64、60台22人、アンダーパー70人、平均スコア71.9154
2R ベスト65、60台19人、アンダーパー60人、平均スコア71.7857
3R ベスト67、60台19人、アンダーパー35人、平均スコア71.3188
4R ベスト66、60台17人、アンダーパー32人、平均スコア71.5652
60台でプレーした選手が4日間ほぼ同じ、プレーした選手の約半数がアンダーパーというラウンドが4日間続きました。予選ラウンドと決勝ラウンドのメリハリも無く、最終日は少し風が強かった割に平均スコアはサードラウンドと同程度でした。そのせいかメジャー大会の緊張感が画面を通して伝わってきませんでした。グリーンが遅いのでパットをオーバー目に強く打てる選手がバーディを量産するという設定でしたね。メジャーで必要とされてきた総合力は今大会に関してはあまり必要とされませんでした。沖縄の特殊なグリーンだと仕方がないのかも知れませんが、メジャー大会を開催するコースセッティングではなかったと思います。
竹田さんが16アンダーからスタートし69で回り、通算19アンダーで優勝しました。インコースに入ってからスコアが伸び悩みましたが、同組の選手がスコアを伸ばしてこないので中だるみしたようなゴルフでした。本人は力を緩めることはしていないのでしょうが、優勝争いの緊張感を欠く展開でしたので仕方がないでしょう。
山下さんが最終日ベストスコアタイの66で追い上げたことで最後には1打差での優勝となりましたが、竹田さんが楽勝したという印象が残ってしまいます。
マスコミはメ大会最小スコアやメジャー最小スコアの可能性に触れていましたが、コースや難易度が違うので比較することには意味がありません。マスコミはいつも意味の無い記録を持ち出して、今大会がいかにレベルが高いのかと言いたいのでしょうが、コースセッティングが甘すぎるのでレベルを語るのは間違いでしょう。
アメリカツアー組の3人は芝生が合わないのか、上位フィニッシュできませんでした。日本人選手実力ナンバーワンの古江さんもなかなかビッグスコアを出せませんでした。
横峯さくらさんは3バーディ1ボギー1ダボの72で通算2アンダー、45位タイで試合を終えました。バーディが先行し、一時は5アンダーまでスコアを伸ばし、あと2つスコアを伸ばせばトップ20も視野に入ると思っていた矢先に3番でボギー、4番のダボでジ・エンドでした。3番パー3では3パットのボギーでしたが、3番4番ともにそれほど難易度が高くないホールだったので残念です。また、最終日はパー5でノーバーディでした。少なくとも5アンダーで試合を終えて欲しかったですね。
リランキング順位を争っている鬼頭さん、泉田さん、高久さん、ベイブリュウさん、大出さん、辻梨恵さんを全て下回ってしまったためリランキング順位が上がらなかったのは痛かったですね。何故かリランキング30位台の選手が頑張った試合でした。
ショットの調子は上がっているので、この順位で終えてしまうのは勿体ないですね。
既にエントリーしている住友生命東海クラシック、ミヤギテレビ杯の2試合で50ポイント以上稼がないと出場枠96人の試合は主催者推薦を待つことになります。
スタンレーとマスターズGCは108人の試合なのでそこまでポイントを積み上げる必要はありませんが、一番大事なシード確保が遠いのが現実です。