ソニー日本女子プロゴルフ選手権の予選ラウンドが終了しました。

2日間のスコア分布です。

1R ベスト64、60台22人、アンダーパー70人、平均スコア71.9154

2R ベスト65、60台19人、アンダーパー60人、平均スコア71.7857

 

連日のバーディ合戦です。

昨日のブログで予選終了時のトップは10アンダー、予選カットラインは2アンダーと予想しましたが、トップは竹田さんの13アンダー、カットラインは1アンダーでした。

通算でアンダーパーの選手が69人もいます。出場した選手の半数以上がアンダーパーというコースセッティングはメジャー大会としてどうなのか・・・。

メジャー優勝は名前も残りますし名誉です。それだけに通常の試合とは違って実力によるストローク差が広がるものです。

今大会はメジャー、しかも日本タイトルの試合、プロ最高峰の試合ということを意識していないと言わざるを得ません。

 

 

優勝争いは竹田さん、岩井明愛さん、山下さんの3人に絞られつつあります。今シーズンの日本ツアーを引っ張ってきた3選手です。3日目にスコアを伸ばしてくる選手もいるでしょうが、上位3人が着実にスコアを伸ばしていくと届かない可能性が高いでしょう。

 

今大会開始前に注目は稲見さんと書きましたが、5オーバーで113位タイ、予選落ちでした。スイングの修正に取り組んできたと思いますが、この2日間では結果を出すことができませんでした。厳しい状態から脱することができるのでしょうか。

 

古江さんは初日5アンダーと上々のスコアでしたが2日目は1オーバーでした。トップと9打差の4アンダーですから優勝は厳しくなってきました。アメリカツアーでの活躍ぶりを国内で発揮することが難しいですね。

 

横峯さくらさんは2日目1バーディ4ボギーの75で通算1アンダー、57位タイで辛うじて予選通過しました。やはり1日良くても続かないというのが現状です。

2アンダーで9番パー5を残していた時はバーディを獲って3アンダーに戻せばトップテンを十分狙える位置で決勝ラウンドに臨めると思っていたのですが、まさかのボギーでした(汗)。セカンドラウンドで2番目に易しいホールでしたので、残念すぎるボギーでした。定位置からの巻き返しということですね。幸い、上とのスコア差が詰まっているので残り36ホール頑張って欲しいですね。