パリオリンピックの女子ゴルフ3日目が終了しました。
トップは9アンダーのリディアコさんとメトローさんですが、2打差の7アンダーに山下さんが付けています。最終組の1組前でのラウンドになりますから思い切り攻めてスコアを伸ばしていけばメダルどころか優勝の可能性も十分あると思います。
ただ、6アンダーのティティクルさん、4アンダーのネリーコルダさんあたりも優勝圏内メダル圏内です。
山下さんはスコアを伸ばせないとメダルを取れない可能性もありますので、メダルに拘り過ぎるのではなく、自分のゴルフを追求して優勝を目指すくらいのゴルフをすればチャンスが出てくると思います。最終日のピン位置はわかりませんが、2桁アンダーが一つの目安になると思います。
山下さんのショットには安定感があるので、パット次第だと何度も書きましたが、最終日もパット次第です。初日のように一筋外れるパットが続くと厳しいと思います。
笹生さんは通算7オーバーの42位タイとなっています。賞金も出ないですしモチベーションが保てないでしょう。五輪の雰囲気を楽しむのみでしょうね。
国内ツアー、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント初日はサスペンデッドとなり、2日目朝にファーストラウンドが終了しました。
トップは7アンダーの笠さん、60台が19人、アンダーパーが49人でした。最近はバーディ合戦に慣れているためか、驚くほどのスコアではありません。
それでも予選カットラインは1アンダーになるでしょう。
横峯さくらさんはノーバーディ2ボギーの2オーバーでした。相変わらずのバーディ不足です。パーオンが11回、パット数が31回でしたが、ショットは先週よりも纏まっているように感じます。ただ、5m程度のパットが全く入りませんでした。
バーディにはべたピン、5m程度のミドルパット、ロングパットやチップイン等のラッキーの3種類あります。
5m程度のパットが1~2回入ればイーブンパーで行けたのですが、今の横峯さくらさんにとっては5mのパットが入るのはラッキーなので殆どありません。上位選手はべたピンバーディよりもこれが多いのが現実です。