アメリカツアー、カナダで開催されているCPKC女子オープン初日が終了しました。

トップは4アンダー、60台が5人、アンダーパーが21人でした。フェアウェーが狭いといった事前情報がありましたが、標高1000mなので距離感が難しいことも影響していると思います。距離感はラウンドを重ねる毎に合ってくると思いますが、アンダーパーでプレーしていけばある程度の成績をおさめられそうです。

予選終了時点のトップは6アンダー、予選カットラインは3オーバーと予想します。

 

日本人選手の成績です。

12位 -1 吉田さん 3バーディ2ボギー

39位 +1 西郷さん 1ボギー

87位 +3 渋野さん 2バーディ3ボギー1ダボ

87位 +3 勝さん 4バーディ7ボギー

87位 +3 優菜ちゃん 3ボギー

 

リシャッフルに向けて追い込まれている吉田さんがまずまずのスタートを切りました。フェアウェーキープ12/14、パーオン11/18、27パットという内容です。目標のトップテンフィニッシュも期待できそうです。

 

安定感のある西郷さんはフェアウェーキープ12/14、パーオン14/18、34パットという内容でした。ショットは安定感がありますが、グリーン上で上手く行かなかったようです。14回パーオンしながらもノーバーディでした。パット次第の状態が続きます。

 

渋野さんは出入りの激しいラウンドでした。フェアウェーキープ5/14、パーオン12/18、34パットという内容でした。一時期はショットの調子が良かったのですが、この試合ではティーショットが思うように行かず、グリーン上でも苦戦している印象です。ダボが来てからはメンタル面の不安定さが露呈してしまったようなラウンドでした。

 

勝さんはフェアウェーキープ9/14、パーオン7/18、27パットという内容でした。勝さんの場合フェアウェーキープ率はこんなものでしょうが、パーオン率が低いですね。ショットの調子がよくない状態が続いており、ボギーが多すぎます。

 

優菜ちゃんはフェアウェーキープ10/14、パーオン11/18、30パットという内容です。ショットの調子が良くない状態が続いているのですが、得意のパー3やパー5でもバーディを獲れませんでした。ボギーが2~3個出るのは仕方がないですが、バーディを獲れないときついですね。情報が試合前も初日終了後も殆どありませんので、本人の感覚がどの程度なのかわかりません。