エビアンチャンピオンシップが終了しました。
古江さんが見事な逆転劇でアメリカツアー2勝目をメジャー大会で成し遂げました。
古江さんは今シーズン前半戦から殆どの試合で上位争いし、優勝まであと一歩という試合が何度もありました。既にアメリカツアーで1勝していますのでメンタル的に勝てない選手ではないのは間違いのないところでしたが、勝てそうで勝てない試合が続いていました。
しかもバリ五輪出場も目前に逃してしまい、精神的に落ち込んで調子を落としても不思議ではない時期に調子を落とすことなくメジャーで優勝したのは立派の一言に尽きます。
最終日は前半から3バーディ1ボギーとスコアを伸ばしたものの12番のボギーで少し差を付けられ、しかもタバタナキットさんが最終日ベストスコアの63(8アンダー)で追い上げてきました。
今回も善戦止まりかと思いましたが、14番からの3ホール連続バーディで優勝の可能性を残し、18番のイーグルで優勝を決めました。終盤での勝負強さは前半戦でのうっ憤を晴らすようなゴルフでした。
18番は多くの選手がバーディを獲り、イーグルも多数出ていましたので、そこでしっかりイーグルを獲れたのは良かったですが、セカンドショットはギリギリ池を超えたところにオンしました。
古江さんのショートゲームはアメリカツアーでもトップクラスです。飛距離では劣りますがショットの調子が良ければ何度も優勝を重ねていくことができる選手だと思いますので、今後も期待しています。
日本人選手の成績です。
優勝 -19 古江さん 65-65-70-65
10位 -9 岩井明愛さん 72-65-70-68
35位 -4 西郷さん 71-70-69-70
39位 -3 山下さん 71-71-67-72
44位 -2 優菜ちゃん 69-71-73-69
51位 E 渋野さん 71-71-73-69
55位 +3 竹田さん 66-73-71-77
63位 +7 勝さん 74-68-75-74
優菜ちゃんは最終日1イーグル3バーディ3ボギーの69でした。最終日のフェアウェーキープは10回、パーオンは10回、26パットという内容でした。4日間通してフェアウェーキープ率が69%、パーオン率にいたっては52.7%とショットで苦労しました。その結果、ボギーが17個もありました。イーグル1個、バーディ17個はまずまずだと思いますが、フェアウェーを外し、パーオンも逃したホールでパーセーブするのがやっとというプレーは精神的にも疲れたことと思います。
パットが好調だったのでこのスコアでプレーできましたが、今後に向けてショットの調子を取り戻すことが必要です。ワールドレディスあたりからショットがおかしくなり始めショットの修正に取り組んでいるところだと思いますので、早く優菜ちゃんらしいショットを取り戻してほしいと思います。
古江さんの優勝シーンに立ち合ったことも優菜ちゃんのモチベーションアップに繋がると思います。来週からの連戦での活躍に期待します。