エビアンチャンピオンシップのサードラウンドが終了しました。2日目午後スタートだった選手は長丁場となりました。

サードラウンドのベストスコアは64でしたが、決勝ラウンドに入りピン位置は厳しくなり、ショットの精度がスコアに直結するようになりました。

 

日本人選手の成績です。

2位 -13 古江さん 65-65-70

19位 -6 岩井明愛さん 72-65-70

28位 -4 山下さん 71-71-67

35位 -3 西郷さん 71-70-69

35位 -3 竹田さん 66-73-71

51位 E 優菜ちゃん 69-71-73

60位 +2 渋野さん 71-71-73

63位 +4 勝さん 74-68

 

古江さんは3バーディ2ボギーでトップの座を譲りましたが、1打差の2位タイとなり最終日最終組でプレーします。インコースを上手く攻略できていない点が不安要素ですが、ショートゲームに関する不安はないのでショット次第で優勝を狙えます。サードラウンドで大きくスコアを伸ばした選手が優勝圏内に上がってきましたが、ネギック理論の壁もありますので、古江さんには十分チャンスがあると言えるでしょう。

17アンダーまで伸ばせば・・・と思います。

 

優菜ちゃんは4バーディ6ボギーでした。セカンドラウンドの残り9ホールを最終組から1組前でプレーして、ペアリング組み換え後、すぐにサードラウンドスタートという厳しい状況でした。早朝からの9ホールでショット不安もあって9ホールで4つボギーを叩いた後だったので心配でしたが、サードラウンドでショットが上手く修正できずボギーを沢山叩いてしまいました。3日間でボギー14個は叩き過ぎです。パーオンが7回のみではショットの精度で勝負する優菜ちゃんにとっては厳し状況としか言いようがありません。最終日に順位を上げて終えるためにはショットの修正が急務です。