全米女子プロゴルフ選手権初日が終了しました。
距離は長いですがフェアウェーが狭く、密度の高い林でセパレートされたコースなので少し曲げるとトラブルというコースなので、難易度の高いコースですが、日本人選手向きだと感じました。
そんな中、トップは4アンダーのレクシートンプソンさん、3アンダーにネリーコルダさんとタバタナキットさんということで役者が揃いました。
日本人選手12人の成績です。
4位 -2 渋野さん(PM)、西郷さん(PM)、岩井明愛さん(AM)
15位 -1 古江さん(AM)、山下さん(AM)
22位 E 勝さん(AM)
54位 +2 笹生さん(PM)
70位 +3 優菜ちゃん(PM)
107位 +5 畑岡さん(AM)、竹田さん(AM)、岩井千怜さん(PM)
142位 +9 稲見さん(AM)
上位と下位に明暗分かれた初日となりましたが、1つボギーが来るとリズムを悪くしてスコアを落としていくようなコースです。初日と2日目のスコアが全く逆になることもありますし、何と言っても団子状態なので2日目の順位変動が大きくなりそうだと予想されます。
優菜ちゃんは2バーディ3ボギー1ダボでした。
フェアウェーキープ9/14、パーオン10/18、29パットという内容でした。ティーショットが本来の安定感が無いことでパーオンも10回と我慢のゴルフとなりました。
2m以内のパットも何度か外して流れを掴めませんでした。特に難易度の高い10番ではアプローチでミス、短いパットも入らずでダボを叩いてしまいましたが、アンラッキーもありました。2日目はアンダーパーで回ればまだまで上位争いできる位置です。午前スタートになりますし、我慢のゴルフを続けていれば順位は上がって来るでしょう。
上位選手はミドルパットを入れるシーンが目立っていました。フェアウェーが狭くてラフが深く、難易度の高いコースなので2m~5m程度のパットが数回入らないと上位争いできないコースだと思います。
予選終了時のトップは5アンダー、予選カットラインは4オーバー、ピン位置次第では5オーバーと予想します。
それにしても稲見さんはアンラッキーというか気の毒すぎました。アメリカツアーに固執していない様子の選手なので、こういう事件がキッカケでアメリカツアー撤退などということが無いように願います。