今週のアメリカツアーは全米女子オープン、国内ツアーはヨネックスが開催されます。
今年の全米女子オープンには日本人選手が21人、国内ツアー関連の外国人選手が2人出場します。
全米女子オープンは女子ゴルファーにとっては最も出場したい試合ですね。
出場資格には色々とあり、世界ランクでの出場だけでなく、世界各地で開催される予選会を通過しての出場選手もいます。
日本の予選会からは尾関さん、河本さん、藤田さいきさん、木村彩子さん、サイペイインさんの5人。
仁井優花さんがハワイの予選会、吉田優利さんがアメリカの予選会で出場資格を得ました。
そのため、国内のヨネックスレディスはスカスカ状態で、未勝利の選手の初優勝や、中堅・ベテラン選手の久しぶりの優勝シーンを見ることができるかも知れません。
今年の全米女子オープンはランカスターCCで開催されますが、このコースは2015年の全米女子オープンでも使用されています。
2015年はチョンインジさんが8アンダーで優勝、1打差の2位にエイミーヤンさん、3打差の3位に朴インビさんとステーシールイスさんという結果でした。
トップテン圏内は3アンダー、予選カットラインは4オーバーでした。
出場した日本人選手の成績です。
5位 -3 大山さん 70-66-71-70
14位 E 葭葉さん 70-68-72-70
20位 +2 上原さん 71-70-73-68
32位 +4 鈴木愛さん 70-71-69-74
35位 +5 絵理香さん 71-71-72-71
47位 +7 横峯さくらさん 71-73-67-76
59位 +10 穴井さん 71-70-75-74
60位 +11 森田遥さん 71-73-75-72
予選落ち
+7 野村さん 75-72
+8 宮里美香さん 77-71
+9 山口すず夏さん 73-76
+16 松森彩夏さん 75-81
+18 成田さん 79-79
今回は当時よりも距離が長く設定されていますが、イケイケドンドンでスコアを伸ばしていけるコースではないと思います。ピンポイントに攻めていけるショットの精度と、アンジュレーションのきついグリーンに対応する能力が問われるものと思います。