アメリカツアー、ミズホアメリカオープン3日目が終了しました。

上位が2日目と一変しましたね。

2日目に65を叩き出してトップで予選通過したティティクルさんが74を叩き、3位タイにつけていた西郷さんも76を叩いて一気に順位を落としてしまいました。

そして3日目に一気にスコアを伸ばしてきたのが65で回ったネリーコルダさんと63で回ったハナグリーンさんでした。

 

13アンダーのネリーコルダさんを2打差の11アンダーでハナグリーンが追いかける展開になりました。

またまたネリーコルダさんか・・・という雰囲気がありますが、上位2人の3日目のスコアが良すぎるのが気になります。

ネギック理論がこの2人、特にネリーコルダさんに通用するかどうかはわかりませんが、最終日にスコアを伸ばせない展開も十分考えられます。

 

日本人選手の成績です。

3位T -10 古江さん 70-69-67

20位T -6 畑岡さん 74-69-67

20位T -6 優菜ちゃん 70-69-71

43位T -2 西郷さん 68-70-76

 

古江さんの3日目は6バーディ1ボギーでした。FWキープ13/14、パーオン12/18、27パットでしたので、バーディ決定率50%です。

古江さんはトップと3打差です。優勝を狙うには好位置ですね。上位2人が伸ばし合うとどうしようもありませんが、最終組が伸び悩んで15アンダー以下の争いになればチャンスがあります。

 

畑岡さんの3日目は7バーディ1ボギーでした。FWキープ12/14、パーオン14/18、27パットでした。ショットとパットが噛み合って、初日の出遅れを取り返してきました。

トップとは7打差なので逆転優勝は難しいですが、優勝スコアが13アンダーまで下がればワンチャンス残っています。

 

優菜ちゃんの3日目は3バーディ2ボギーでした。FWキープ13/14、パーオン12/18、29パットでした。パットが一筋外れるシーンが多く、スコアを伸ばし損ねたのは残念です。

パー5でバーディを1個も獲れなかったのは痛いですが、ショットのバロメーターであるパー3でバーディを2個獲れました。

畑岡さん同様に優勝スコアが13アンダー以下ならチャンスはありますし、何よりも優菜ちゃんは今大会でまだビッグスコアを残している状態です(笑)。最終日はショットとパットが噛み合って優勝争いに加わって欲しいですね。

 

西郷さんの3日目は4バーディ4ボギー2ダボでした。FWキープ11/14、パーオン11/18、31パットでした。2回池に入れてのダボなど大荒れの1日になりました。優勝を狙える位置にいただけに残念です。体調も悪かったようで心配です。

 

 

 

国内ツアー、ブリヂストンレディスオープンが終了しました。

竹田さんが通算14アンダーで優勝、2打差の2位タイに山下さんと河本さんという結果でした。

結局、最終組3人の優勝争いに下位から誰も加わることができませんでした。

竹田さんは1番でチップインバーディ、その後もロングパットが入る等で前半に5バーディ獲った時点で試合展開はほぼ決まりでした。山下さんが後半に4打伸ばしたのは国内ツアートップ選手の意地でしょうね。

竹田さんは1勝するまでは飛距離頼みでショートゲームに課題が多い選手というイメージでしたが、今シーズンはショートゲームが上手くなり、1勝したことで自信を持ってプレーしています。