メルセデスランク50位以内の初優勝が待たれる選手のうち若手選手を取り上げます。

 

メルセデスランク10位の桑木さんは2021年夏のプロテスト合格組で、岩井姉妹と同年代です。平均ストロークは15位ですので初優勝が一番近い選手と言っても良いでしょう。主要スタッツはほぼ20位前後なので穴が無い選手です。後は勝ち切る力と運でしょうか。

 

メルセデスランク22位の竹田麗央さんは2021年秋のプロテスト合格組のダイヤモンド世代です。平均ストロークは16位ですから桑木さんとほぼ同じです。竹田さんは飛距離2位、パーオン率10位、平均バーディ数14位ですが、ショートゲームがまだまだです。パー3の平均スコアが80位ということですから、ティーショットの飛距離を活かしたゴルフしかできていないのが現状でしょう。初優勝にはショートゲームのレベルアップが必要でしょう。

 

メルセデスランク25位の佐久間朱莉さんは2021年夏のプロテストトップ合格です。この世代の中では一番期待していた選手ですが・・・。平均ストロークは41位で、2022年よりも落ちています。2023年も前半戦では2位1回、3位3回と初優勝にあと一歩まで迫りましたが優勝できず、秋以降は調子を落として20位以内に入ることもなくシーズンを終えてしまいました。スランプに入ったような感じでしたので、復調していることが前提です。優勝争いの勝負所でパットを外していた印象が強いですね。

 

メルセデスランク27位の仁井優花さんは2021年秋のプロテスト合格です。平均ストローク31位で主要スタッツも大きな穴は見当たりません。ショット関係が40位前後、ショートゲーム関係が30位前後です。暑い時期に少し調子を落としていましたが、秋以降は安定した成績を残しました。ショットかパットの何かが突き抜けてくる必要がありそうです。

 

メルセデスランク35位の安田佑香さんは2019年のプロテスト合格組でミレニアム世代です。アマ時代は世代を代表する選手でしたが、プロ入り後は故障もあって苦しんできました。故障もかなり回復してきたようで、ようやくシード入りしました。平均ストロークは2022年は41位でしたが、2023年は24位でした。平均ストローク順で言うと桑木さん、竹田さんに次ぐ3番手の初優勝候補となります。

2022年と比較するとパーオン率が67位から17位に大きく順位を上げたようにショットの精度が戻ってきたことが大きいです。ただ、トップテンが4回のみで優勝争いの回数も少ないですし、平均ストロークの割にランクが上がっていないのはパットがネックとなっているからです。実際、試合でも短いパットを外すシーンが目立ちました。ショットが戻ってきたので、あとはパットの改善が必要でしょう。

 

メルセデスランク37位、平均ストローク35位の阿部未悠さんは2021年夏のプロテスト合格のミレニアム世代です。

主要スタッツが全て30位台です。安定しているのですが、何かが足りない気がします。

 

メルセデスランク39位の佐藤心結さんは2021年秋のプロテスト合格組のダイヤモンド世代です。飛距離もあってプロテスト前から有力視されていましたが、ショットの精度とショートゲームがまだまだのようです。平均ストロークも2022年の38位から46位に落としています。

 

メルセデスランク43位の天本ハルカさんは平均ストローク28位です。パーオン率14位ですからショットの精度は良いのですが、パットが悪すぎます。パットの向上が必須です。

 

メルセデスランク45位の内田ことこさんは平均ストローク51位です。飛距離もあってパットもまずまずですが、パーオン率が67位と低すぎます。アイアンショットのレベルアップが必須です。

 

メルセデスランク46位の後藤未有さんは平均ストローク39位です。ミレニアム世代でアマ時代から活躍していたのでショートゲームの上手い選手ですが、ショットの精度アップが必須です。