吉田優利さんは今シーズンからアメリカツアーに参戦します。まだスケジュールが決まっていないようですが、おそらく3月下旬からアメリカツアーに出場するのではないかと思っています。その前に開催される国内ツアー開幕戦のダイキンオーキッドと第2戦の明治安田レディスには出場する可能性があります。

 

吉田優利さんのメルセデスランクはデビューシーズンの2020~21年は22位でしたが、2022年は6位、2023年は7位でしたので2シーズン安定した成績を続けたことになります。

2023年はメジャー大会のワールドレディスで優勝しましたが、結局はこの1勝止まりでした。

2022年もシーズンランクは6位だったものの優勝できませんでしたし、これだけの成績を残しているにも関わらず通算3勝です。

安定感がある一方で、なかなか優勝にたどり着かないので吉田さんファンはストレスが溜まっているのではないでしょうか・・・。

 

吉田さんのスタッツの変遷です。

2020~21年、2022年、2023年の順です。

平均ストローク

71.4563(16)→70.3702(3)→70.5513(7)

パーオン率

66.0176(57)→70.9677(14)→68.8674(37)

平均パット数

1.7811(7)→1.7606(3)→1.7713(10)

総パット数平均

28.9759(7)→28.8871(10)→28.7343(6)

パーセーブ率

85.6052(23)→89.0681(4)→88.3521(6)

平均バーディ数

3.2990(18)→3.7581(3)→3.6425(12)

ドライビングディスタンス

239.65(26)→240.07(32)→241.85(34)

フェアウェーキープ率

69.8166(33)→71.3134(25)→70.1173(21)

リカバリー率

65.6180(10)→70.6790(1)→71.3793(1)

 

安定した成績を残している割に低いと感じるのはパーオン率です。ティーショットも飛ばし屋というわけではないですが、飛距離は十分だというレベルですので、もう少しパーオン率が高くても良い筈の選手です。

平均パット数も良いですし、リカバリー率は2年連続1位ですから、ショートゲームに関してはレベルが高い選手です。

2022年のパーオン率を上回るショットの精度があればショートゲームも上手いのでもっと優勝できるはずです。

ただ、国内ツアーはリカバリーの技術が重要となる試合が案外少ないですから、吉田さんの持ち味が活かしきれないのかも知れません。

 

難易度の高かった2023年ワールドレディスで優勝したように、ショートゲームの高度なテクニックを必要とする試合で吉田さんの技術が活かされると思います。

アメリカツアーはバーディ合戦が多いですが、グリーン周りが難しいコースが多いように感じます。

日本人選手が苦戦するのがグリーン周りですから、吉田さんがアメリカツアーで活躍するのではないか・・・と期待しています。とは言っても、シードを確保するためにも早くアメリカツアーの芝生に慣れることが大事です。