櫻井さんは2021年秋のプロテストに合格しましたがQTで失敗し、2022年はステップアップツアー中心となりました。

レギュラーには5試合出場して2位タイが1回あったものの予選落ち2回、棄権1回という成績でした。ただ、ステップアップツアーでは5勝して賞金ランク1位で2023年レギュラーツアーの前半戦出場権を獲得しました。

2022年のステップアップツアーでは平均ストローク、パーオン率、平均バーディ数で1位、パーセーブ率2位、平均パット数3位という安定したスタッツを残していました。

 

2023年は開幕戦から6試合のうち3試合で予選落ちしましたが、レギュラーツアーの雰囲気に慣れ始めるとKKT杯バンテリンで5位タイと初のトップテン入り、資生堂レディスで初優勝し、結果的にはシーズン4勝、トップテンには12回入り、メルセデスランク5位、賞金獲得額6位となりました。

 

2023年レギュラーツアーでのスタッツです。

平均ストローク 70.7776(12位)

パーオン率 70.6109(23位)

平均パット数 1.7810(19位)

総パット数 29.2468(27位)

パーセーブ率 87.7826(11位)

平均バーディ数 3.6710(9位)

ドライビングディスタンス 258.59(3位)

フェアウェーキープ率 59.5547(71位)

リカバリー率 66.1211(14位)

 

4回優勝し、メルセデスランク5位になったのですが、実力を示す平均ストロークは12位でした。勝負強い選手ですが、まだ安定感に乏しいところがあります。

飛距離で勝負するタイプの選手ですが、パーオン率はそれほど高くありません。セカンドショットの精度がもう少し上がってくると年間女王を狙える存在になると思います。

パットは特に良くも無く悪くも無いというところでしょう。ショットの精度が上がれば平均パット数はもっとランクを上げられると思います。

 

シーズン最多勝をしてもメルセデスランクで山下さんを上回るのは難しいのが現状でしょう。彼女に安定感を求めるのはどうか・・・と思いますが、シーズン女王を狙うためには安定感向上は必要です。

まだ女王争いの本命に推すのは勇気がいりますが、何となく期待したくなる選手です。