フェアウェーキープ率トップテンです。()はパーオン率順位です。

1 山下さん 79.0841% (5)

2 上野さん 77.2894% (57)

3 阿部さん 75.6477% (33)

4 瀬令奈さん 75.5760% (81)

5 申ジエさん 74.5118% (13)

6 堀琴音さん 74.1883% (28)

7 リハナさん 74.0026% (58)

8 木村彩子さん 73.8238% (34)

9 浜崎さん 73.1092% (45)

10 イナリさん 72.3104% (63)

 

フェアウェーをキープすればピンをデッドに攻められると言われていますが、距離を残しすぎると長いクラブを持たざるを得ません。飛距離の出ない選手は長いクラブの扱いの上手下手でパーオン率に影響してきます。ラフに入れると距離も残っていますからアプローチは上手い選手が多いですね。

 

フェアウェーキープ率トップテンの中で飛距離不足をカバーできるショットの精度を持っているのが山下さんと申ジエさんです。

飛距離不足をショットではなくショートゲームでカバーしているのが瀬令奈さんとリハナさんです。

 

ここでも山下さんは素晴らしいですね。パー3を除く14ホールのうち11ホールでフェアウェーをキープしています。1ラウンドに3回だけラフに入っている計算ですが、大きく曲げることは殆ど無くてセミラフ程度のことも多いでしょう。がっつりラフから打たなければならないのは4日間大会でも数回程度でしょうから安定しているのは当然です。

 

山下さんのようにショットでカバーできない選手はショートゲームを極めるしかありません。典型的な例は瀬令奈さんです。フェアウェーキープ率トップテンの中で最もパーオン率は低いのですが、シーズン2勝した理由はショートゲームでの精度の高さです。メルセデスランクで1位争いをできるほどではありませんが、それなりの順位を保っているのも頷けます。

 

稲見さんや吉田さんもフェアウェーキープ率は70%を超えています。飛距離ランクもそこそこですし、安定しているタイプです。アメリカツアーでは更にフェアウェーキープ率は上がる筈です。

 

 

トータルドライビングという部門が2017年から発表されています。ドライビングディスタンスとフェアウェーキープ率の順位を単純に足したものです。

2023年のトップテンです。

1 稲見さん

2 申ジエさん

3 原英莉花さん

4 イミニョンさん

5 鈴木愛さん

6 山下さん

7 吉田優利さん

8 竹田さん

9 阿部さん

10 仁井さん

この中で飛距離優位の選手は原英莉花さんと竹田さん。安定感優位の選手は申ジエさん、山下さん、阿部さんです。他の選手はバランス型でしょうか。

 

過去に飛距離優位型でトータルドライビングトップテン入りした選手は

2017 成田さん、テレサさん

2018 比嘉さん、原英莉花さん、松田鈴英さん

2019 原英莉花さん

2020~21 原英莉花さん、野澤さん

2022 岩井明愛さん

原英莉花さんは毎シーズンのように上位ですが、他の選手は結構苦しんでいます。岩井明愛さんは継続して活躍できるのかどうか・・・。