平均ストローク1位の選手の変遷です。

2009 さくらさん 70.4279

2010 アンさん 70.6395

2011 アンさん 70.8006

2012 全さん 70.1788

2013 アンさん 70.3519

2014 アンさん 70.1324

2015 イボミさん 70.1914

2016 イボミん 70.0922

2017 申ジエさん 70.2920

2018 鈴木さん 70.1052

2019 申ジエさん 69.9399

2021 稲見さん 70.0514

2022 山下さん 69.9714

2023 山下さん 69.4322

 

2023年も山下さんの平均ストロークが70を切りました。2年連続で70切りを達成したのですが、前年を0.5も縮めています。これは山下さんの技術向上によるものでしょうか。

20年前は平均ストロークが71を切る選手は1人か2人でした。その後、次第に71を切る選手が増え、2020年は10人、2023年は17人に膨れ上がりました。

 

平均ストローク10位の選手の変遷です。

2009 馬場さん 71.7340

2014 酒井さん 71.3299

2019 小祝さん 71.1037

2021 イミニョンさん 71.2227

2022 西郷さん 70.9481

2023 ぺソンウさん 70.6549

西郷さんとぺソンウさんを比較すると0.3縮めています。

 

平均ストローク50位の選手の変遷です。

2009 古屋さん 73.7042

2014 若林さん 72.8933

2019 濱田さん 72.3262

2021 安田祐香さん 72.3464

2022 渡邉さん 72.1007

2023 川﨑さん 71.9650

渡邉さんと川﨑さんを比較すると0.15縮めています。

 

平均ストロークは道具の進化、トレーニング等による選手の技術体力の進化、コースセッティングの難易度の変化によって上下するものです。

道具の進化もそうですが、選手の技術向上も平均ストローク向上に大きく影響していることは間違いないでしょう。最近の若手選手は小学校入学前後からゴルフを始めて、しっかりとしたトレーニングと技術を身につけています。ジュニア大会やプロに交じって試合に出場する機会も増えました。

その結果、選手全体の平均ストロークが年々向上しています。

 

国内ツアーは10年以上同じコースで開催されているケースが多いですね。コースの中には改造を繰り返して難易度を上げているところもありますが、そうでもないコースも結構見受けられます。

毎年、少しずつ総距離を変化させている大会もありますが、距離延長イコール難易度アップというわけでもありません。

グリーンの硬さや速さも難易度に影響してきますが、通常営業を気にして難易度を上げることに消極的なコースもありますし、何よりも天候に左右されます。

日本は雨が多く、一部海沿いのコースを除くと風が極端に強いことも多くありません。

 

選手の技術や道具が向上しているのにコースが旧態依然としていれば当然のように平均ストロークは向上します。

JLPGAはマスコミ受けを狙って平均ストロークの更新を狙っているのかも知れませんが、このあたりで試合の難易度を上げる工夫をする時期ではないかと思っています。とは言ってもコース改造は簡単ではありません。

飛距離が出るとラフが深くなるようなセッティングやピン位置を厳しくする等は実現性が高いと思うのですが・・・。