アメリカツアー2023年ポイントランクでは日本人選手3番手は笹生さんでした。
2021年の全米女子オープンで衝撃のアメリカツアー初優勝を飾りました。2021年からアメリカツアーに本格参戦し、2022年は不調でしたが、2023年は戻してきました。
笹生さんの成績です。()は1位の数字です。
ポイントランク17位
賞金 9位
平均ストローク 14位 70.29 (69.533)
平均飛距離 7位 272.69yd (281.75yd)
フェアウェーキープ率 103位 70.89% (88.9%)
パーオン率 25位 72.75% (76.4%)
平均パット数 10位 1.76 (1.72)
総パット数平均 57位 29.77 (28.12)
サンドセーブ率 82位 44.0% (63.89%)
アンダーパーラウンド数 13位 47回
バーディ数 17位 299個 (369個)
平均バーディ数 3.883
他の日本人選手と大きく違うのは飛距離で勝負できる選手ということです。ティーショットがフェアウェーに飛べばピンをデッドに攻めることができます。飛距離を活かせるコースでは強いですからね。フェアウェーキープ率が低いといっても70%台です。国内ツアーなら18位相当ですから、やはりアメリカツアーのコースはフェアウェーが広いですね。飛距離が必要だと言われますが、総距離が長いというよりは、曲げる選手でもフェアウェーに飛ばせるというのが大きいと思います。パットも上手いと思いますが、時々、淡泊に見えるのが惜しい選手です。
22試合に出場し、6月の全米女子プロ選手権2位がベストでした。6月から7月にかけての5試合のうち4試合でトップテン入りしており、この時期は絶好調でした。ただ、その直前の4試合は全て予選落ちでした。好不調の波が大きいのが笹生さんの特徴ですが、後半戦は安定して20位~30位前後でした。彼女にとっては調子が上がらなかった後半戦ということでしょう。何があるかわからないのが笹生さんですから、2度目のメジャー優勝があるかも知れません。
さて、全試合の主催権が2025年からJLPGAになるという話が2年延期になったようです。2年延期で上手く纏まる話なのかどうかはわかりません。放映権問題でゴタゴタしましたが再びですね。
これまで女子ゴルフツアーを支えてきたスポンサー企業がJLPGAの要求に応じることはできないということです。
JLPGAが当初提示したのが賞金総額1億5千万円プラス運営費2億5千万円でしたが、スポンサーが応じなかったので賞金総額1億円プラス運営費2億5千万円に下げたものの話が纏まらなかったようです。
そもそもJLPGAが主催者として諸々の交渉をできるのでしょうか。
また、有力選手が次々とアメリカツアーに流出する中で、スポンサー企業は国内女子ゴルフツアーにどれだけの魅力を感じているのでしょうか。お金だけ出してくれればよいというJLPGAのスタンスではスポンサーが離れていくでしょう。