アメリカツアーQシリーズを通過してシードを獲得するのが難しいという記事がありました。
2022年Qシリーズを45位タイまでで通過した46人のうちシード獲得した選手は5人だけだったそうです。
ユヘランさん、Cワナスリチャンさん、Aパノさん、優菜ちゃん、勝さんの5人です。わずか11%の狭い門だったということです。
その1シーズン前の2021年Qシリーズを45位タイまでで通過した46人のうちシード獲得した選手は13人で28%もありました。この中に古江さんと渋野さんが入っています。
シーズンによって波がありますが、2年を平均すると20%弱です。2年を平均するというのがあまり意味があるデータと思いませんが(笑)、一応の目安となります。
その2年間のQシリーズを20位までと21位以降に分けると、20位までの選手のシード獲得が13人、21位以降のシード獲得が5人ということになるので、上位でQシリーズを通過した選手のほうがシードを獲得する確率が高いわけです。
出場試合数に差があることも原因でしょうが、優菜ちゃんはリシャッフルまでは勝さんとほぼ同じ試合数でしたので、21位以下でも比較的上位だったことが幸いしたのでしょう。
それにしても不利な順位からシードを獲得した優菜ちゃんは高く評価されると思います。実力と比較するとQシリーズの順位が低かっただけですが、精神的にもきつい位置からのスタートでしたからね。
いずれにしても、今年のQシリーズで2位通過の西郷さんと7位通過の吉田優利さんはリシャッフルを潜り抜けてシードを獲得できる順位にいます。
ただ、Qシリーズ21位以内でもシードを獲得できなかった選手が過去2年間で7割近くいるのも現実です。この7割に入らないよう、頑張ってほしいと思います。
国内ツアーもQTからチャレンジしてシードを獲得した選手が例年10人程度います。
今シーズンにシードを獲得した選手(QT順位)は9人でした。小滝さんは優勝シードですので数字には含みませんがQTは114位でした。
神谷さん(7)、蛭田さん(29)、竹田さん(22)、仁井さん(16)、吉本ひかるさん(28)、山内さん(181)、天本さん(32)、内田さん(27)、濱田さん(38)
山内さんを除くとQT40位以内の選手のうち8人がシードを獲得しています。5人に1人ですから2割ですね。
QT順位一桁が有利というわけでもありませんので、QTの順位がそのまま次のシーズンに繋がるわけではありません。
その前年は16人がQTからシードを獲得しました。
川岸さん(3)、黄アルムさん(6)、福田真未さん(8)、佐藤心結さん(11)、小倉さん(12)、佐久間さん(13)、後藤さん(17)、岸部さん(22)、阿部さん(23)、永井さん(41)、セキユウティンさん(42)、尾関さん(58)、川﨑さん(62)、岩井明愛さん(70)、金田さん(87)、岩井千怜さん(90)
QT40位以内は9人なので、今シーズンシード獲得組とほぼ同じです。
この年はプロテストが2回実施されたことにより、ツアー初参戦の選手が多くQTに出場しました。その分だけQTからのシード獲得が多くなったのだと思います。
今年のプロテスト通過選手はQTで上位に入りませんでした。
QT40位以内は宋佳銀さん(1)、高木さん(14)、小西さん(23)、吉澤さん(28)の4人です。
そう考えると今年のQTからシードを獲得できるのは8~10人程度でしょう。
その中に横峯さくらさんが入るのかどうか・・・。実績ではナンバーワンなのですが・・・(汗)。