ファイナルQTが終了しました。
上位選手の顔ぶれを見ると、レギュラーツアーで見慣れた選手が多いというのが第一印象です。裏返して言うと、上位選手でシードを獲る選手というよりも、また来年もQTに出場しているような選手が多いのではないか・・・という感じですね。
そんな中、初めてレギュラーツアーに出場してくる選手がいます。まだ海のものとも山のものともわからないので、毎度お馴染みの選手よりも可能性は大きいです。ただ、お馴染みの選手よりも駄目かも知れません。
ツアーが始まってみないとわからないです。
初めてレギュラーツアーに出場してくるであろう選手は以下の4人です。
1位 宋佳銀さん
5位 菅楓華さん
24位 小西瑞穂さん
29位 吉澤柚月さん
今年のプロテストに合格した21人のうち、アメリカツアー挑戦中の馬場さんを除いた20人がQTに挑みましたが、来シーズンのレギュラーツアー前半戦の多くの試合に出場できるのはたった4人、しかも高校在学中一発合格の選手は菅さん1人になってしまいました。
ファイナルQTまで進んだ上久保実咲さんは60位、プロテスト1位合格の清本美波さんは101位でした。ファイナルQTに進めなかった村田歩香さんと共にステップアップツアー中心となりますが、主催者推薦で出場した試合でリランキング上位に付けて後半戦に活躍するということも可能です。
実際、尾関さん、川﨑さん、岩井姉妹はQTで50位以下でしたがシードを獲りました。
逆に、QT上位通過してもレギュラーツアーで予選落ち続きでリランキング後は消えている選手も多くいますので、結局は努力次第、実力次第ということになるのでしょうか。
横峯さくらさんは最終日イーブンパー、通算2オーバーでQT順位41位となりました。何とも微妙な順位です。1打伸ばしていれば32位で前半戦フル出場、1打落としていれば48位で前半戦に数試合しか出場できないところでした。
昨年は16試合目のニチレイで第1回目のリランキングがありました。フル出場できれば16試合に出場できるところでしたが、QT41位だった工藤優海さんは前半戦に11試合、42位だった高木萌衣さんは前半戦に10試合出場しています。
横峯さくらさんの場合は主催者推薦をもらう意思があればもう少し多くの試合に出場できると思います。おそらく13~14試合は出場できるでしょう。
シード選手のうち稲見さんと古江さんは欠場することが多く、現在Qスクール受験中の吉田さんと西郷さんもアメリカツアーに行くことが可能な位置に付けています。シード選手47人と準シード6人の合わせて53人なので、欠場者の少ない試合はウェイティング3~4番手になりますが、欠場選手4人以上という試合も結構多いです。
問題は第1回目のリランキングを上位で潜り抜け、あるいはシードを確実にしてしまうような活躍ができるかどうか・・・です。
エレベーター選手になってしまっては年齢的にも厳しくなってきます。シードに復帰して優勝するまではシードに定着できるだけの成績を残す必要があります。
ティーショットの精度アップ、100ヤード前後のショットの精度アップ、ワンピン以内のパットの精度アップ、の3つの課題をクリアする必要があるでしょう。順番に・・・という余裕はありませんが、100ヤード前後のショットの精度が上がればシードは獲れるでしょう。更に、ワンピン以内のパットが入れば優勝ということも見えてきます。