アメリカツアー、ビューイックLPGA上海が終了しました。

 

エンジェルインさんが14アンダーで並んだリリアヴさんをプレーオフで下して優勝しました。

1打差の13アンダーが5人、2打差の12アンダーが5人、3打差の11アンダーが3人の大混戦になりました。

優勝スコアと3打差でトップテン圏外ですからね。

 

日本人選手の成績です。

8位T -12 優菜ちゃん

41位T -4 畑岡さん、渋野さん

63位 +2 勝さん

 

優菜ちゃんの4日間のプレー内容です。

スコア 69-67-72-68

フェアウェーキープ 12-14-12-13(51/56)

パーオン 13-15-16-14(58/72)

パット数 28-28-34-29(119)

バーディ数 4-7-3-4(18)

最終日は4バーディノーボギーでした。優勝まであと2打というところまで追い上げましたが、17番の短いバーディパットと18番の2~3mのバーディパットを決めることができませんでした。本人のコメントにもあるように、決めなければならないところで決められなかったのが残念です。特に17番のパー5での1mのバーディパットが決まっていれば、18番も・・・と思ってしまいます。

最終日はスコアを伸ばさないと優勝できません。特にアメリカツアーでは爆発的なスコアを叩き出してくる選手が複数人いるのが普通です。優菜ちゃんの最終日も4アンダーですから悪いスコアではありません。

優勝するにはショットとパットが噛み合うだけでなく、運も必要です。

今大会では3日目にドライバーのシャフトが折れたことが不運でした。幸い、シャフトを取り換えることで最終日のドライバーショットに悪影響は出ませんでしたが、3日目の終盤で2~3打の損をしたのは事実です。

アクシデントが無ければ優勝できた可能性が高いので、ファンとしては本当に悔しいです。

優菜ちゃん本人はアクシデントを敗因とは言わずスタッフに感謝していますが、内心では悔しいと思います。

アクシデント以外に優勝できなかった原因を探せば3日目のパットでしょうか。

ゴルフは4日間の積み重ねですから、僅かなミスや不運が最後には大きな差となってきます。次に優勝争いをする時には、しっかり勝ち切ってほしいと思います。

これでいったん帰国して出場した住友生命東海クラシック3位からアメリカツアーに戻って3位、13位、8位と上位安定しています。韓国の試合に出場できない場合はしっかり休養をとって、マレーシアとジャパンクラシックのどちらかで優勝してほしいですね。

 

畑岡さんの4日間のプレー内容です。

スコア 72-70-70-72

フェアウェーキープ 12-12-11-11(46/56)

パーオン 14-13-13-13(53/72)

パット数 32-29-29-30(120)

バーディ数 4-4-3-3(14)

最終日は15番のダボが痛かったですね。最近調子が上がっていないのが気になります。得意の爆発力が見られない試合が目立ちます。安定はしているのですが・・・。

 

渋野さんの4日間のプレー内容です。

スコア 75-73-68-68

フェアウェーキープ 10-12-14-13(49/56)

パーオン 13-13-13-14(53/72)

パット数 33-31-27-27(118)

バーディ数 1-3-6-7(17)

前半2日間と後半2日間が別人28号でした。以前からここで書いているように渋野さんは気持ちの動きがスコアに直結します。これが予選カットのある試合だったら予選落ちでしたので手放しで喜べるのかどうか・・・。そういう試合でのプレーを見ないとわかりません。

後半のスコアが良かったのですが、最終成績は41位でした。81人しか出場していない試合ですし、明らかに実力が下の地元選手が10人前後いる中ですから満足できる順位ではありませんでした。

 

勝さんの4日間のプレー内容です。

スコア 70-76-70-74

フェアウェーキープ 9-8-10-9(36/56)

パーオン 13-10-14-10(47/72)

パット数 29-30-30-28(117)

バーディ数 5-1-3-5(14)

ティーショットが安定せず、4日間にダボ2個、トリプルボギー1個というトラブルで7打もスコアを落としています。パットでカバーするのがパット巧者の勝さんですが、パットも思うようにいかず、行き詰っている感じです。いきなり別人28号になるのが勝さんですが、現状は少し厳しいですね。

 

この大会を終えて、CMEポイントランクは優菜ちゃん48位、渋野さん80位、勝さん81位となりました。

優菜ちゃんは最終戦出場に一歩前進しました。

渋野さんと勝さんは依然としてシード争いのギリギリの位置での試合が続きます。予選カットがありランク下位の選手が多く出場するペリカンで痺れることになります。

 

 

 

国内ツアー、富士通レディースは雨のため中止になり、短縮試合となった結果、2日目終了時に単独トップに立っていた櫻井さんが優勝しました。

予想されていた通りの中止でしたね。

櫻井さんはまだ粗さが残っていますが、勝負強さもありますし、シーズンMVP争いの台風の目になりそうです。

 

 

ステップアップツアー、日台交流うどん県レディースに出場していた横峯さくらさんは最終日パープレーで通算イーブンパーの30位タイでした。パーオン数は優勝した沖さんを含む上位選手とほぼ同じレベルでしたが、パット数が多いです。

あとは昨日も書いたように3日間のどこかの9ホールで大叩きをする傾向があります。今大会も2日目前半の4オーバーが無ければ4アンダーどころかもう少し上で戦えたと思います。QTに向けて原因をしっかりと突き止めることが必要です。QTは安定感が大事になりますからね。