日本女子オープンが終了しました。
最終日のベストは木村彩子さんの67、60台は5人、アンダーパーは23人でした。
夜間の雨でグリーンが再び止まりやすくなり、難易度が期待していたほど上がりませんでした。
原英莉花さんが15アンダーで2位に3打差つけての圧勝でした。テレビ中継では最終組のマッチプレーを緊張感のある試合展開と言っていましたが、中継を視聴していてもそれほどの緊迫感は無かったですね。
原さんがこの大会では別人28号という感じで、ショットは曲がらないしパットも入りました。シーズンに1回こういう試合をする時がありますが、今回がそれに当たりました。日本女子オープンの優勝経験があるのも精神的にはプラスになったと思いますが、プレーに焦りが見えませんでした。
当面の敵がバーディを獲れる雰囲気の無い絵理香さんだったことで余裕を持ったプレーができたのだと思います。
優勝する時はこういうものなのでしょうが、ショットもパットもアプローチも隙がありませんでした。
こういうゴルフがいつもできるようであればアメリカツアーでも期待できますが、良い時と悪い時がはっきりしている選手ですからね・・・。
絵理香さんも悪くはなかったのですが、バーディチャンスを沢山作ることができず、特に後半ではパーセーブが精一杯でした。スコアを落とさなかったことは立派ですが、優勝するために必要なパーツが一つ欠けていたのかも知れません。
彼女はもう少し難易度が高いコース設定のほうが良かったでしょうが、距離が長いと不利になりますし、彼女向きのコース設定とはどんなものか考えさせられました。
1番ホールのイーグルで「これは・・・・」と期待した古江さんは9番でティーショットミス、セカンドミス、バンカーショットミスとミスの連発でダボを叩いてしまい、最終組をマッチプレーの雰囲気にしてしまいました。スコアボードもありましたし・・・。本当に原さんを楽にさせたのは絵理香さんではなくて古江さんの失速でしょう。
古江さんは帰国前から調子が下降していましたが、今回も彼女らしくないプレーと彼女らしいプレーが入り混じっていました。実力では一枚上なんだろうと思わせるプレーは沢山ありましたが調子が悪いこともわかりました。パットも上手いのでバーディは獲れますが、ショットが荒れていました。疲れもあるのでしょう。
大会前には優勝スコアが2桁アンダーに届くかどうか・・・と言っていましたが、優勝スコアは15アンダー、2位が12アンダー、3位タイが8アンダーでした。
想定以上の優勝スコアになったのは原さんが出来すぎだったこともありますね。
また、ラフは予定通りに仕上がったと思いますが、グリーンが柔らかくなったことが想定外だったようです。
大会前日の雨、初日午後の雨、最終日開始前の雨が原因です。天候だけはどうしようもありません。
ただ、最近は6700ヤード近い距離にして難易度を上げることが多い中で、総距離6500ヤードでもメジャー仕様にすることにチャレンジしたことは評価したいです。
トップテンの中で飛距離が出る選手は原さんと上田さんしかいなかったですから、飛距離優位の試合にはならなかったわけです。技術力の高い選手が上位を占めましたが、こういうメジャーがあっても良いと思います。
もう少しグリーンが硬ければもっと面白い試合になったでしょうね。
タラレバですが、今回の日本女子オープンに優菜ちゃんが出場していれば・・・と思いながら中継を見ていました。多分、優勝したのではないか・・・と思っています(笑)。