アメリカツアー、ポートランドクラシックが終了しました。
優勝スコアは26アンダー、2位が22アンダー、20アンダーの3選手が3位タイでした。
17アンダーで10位タイ、10アンダーで41位タイでした。
国内ツアーでは中々見ることのないウルトラバーディ合戦でした。
日本人選手の最終成績です。
26位 -12 古江さん
41位 -10 渋野さん
59位 -5 笹生さん
3日目まで日本人最上位だった笹生さんはショットが悪いのが最終日に響きました。ショットパットとも悪く、大きくスコアを落としてしまいました。
優勝した選手のスタッツを見ると、パーオンはファーストラウンドを除き14~15回ですが、4日間のパット数は105回、バーディ決定率は54%でした。
つまり、4分の3のホールでパーオンし、その半分以上がバーディです。
古江さんはパーオン率に関しては優勝選手を上回っていますし、渋野さんもパーオン率に関しては匹敵する数字を残しています。結局パットがどれだれ入るかの勝負で差を付けられたわけです。
こういうウルトラバーディ合戦はどの選手もパーオン率は高く、パットが入るかどうかのパット勝負になります。
では優勝した選手がパット巧者なのか・・・というと、平均パット数1.84で112位、総パット数平均が30.08で87位の選手です。しかも今シーズン11試合に出場して予選落ち9回、残り2試合が51位タイと57位タイでした。51位タイの試合は予選落ちの無い試合でした。なんとCMEポイント176位の選手でしたから驚きです。
パットがある日突然入りだして止まらないということがあるのですね。
この選手のほか、CMEポイント下位の選手が何故か頑張った結果、優菜ちゃんと勝さんが苦しい状況に追い込まれました。ともにアメリカツアー1年目ですね。タイプは全く正反対の2人ですが、同じように苦境に立たされています。
7日から開催されるクローガークイーンチャンピオンシップで予選通過することがシード確保のためには必須です。アジアシリーズの多くの試合に出場するためには少しでも上位でフィニッシュする必要があります。
兎に角、まずは予選通過することです。
この大会は6515ヤード、パー72ですので距離が長いというわけではありません。昨年の優勝スコアは22アンダー、10アンダーでトップテン、1アンダーが予選カットラインでした。ポートランドほど極端な超バーディ合戦ではありませんが、バーディ合戦の試合になるでしょう。
少々ショットが乱れてもパットを入れれば良いですし、ショットが良ければ自信を持ってパットを打てば良いでしょう。
仮に80位以内のシードを確保できなくてもすぐにアメリカツアーから撤退しなければならないわけではありません。かなりの試合に出場できる筈です。2シーズン目になるのでもっと落ち着いて試合に臨むことができるでしょう。
気持ちの上で追い込まれるのが一番いけません。