CATレディスが終了しました。

前回のブログで13アンダー以上まで伸ばせば有力、上位選手は13アンダーまで伸ばしてほしいと書きました。

 

勝さんはネギック理論の壁があって優勝は難しいと思っていましたが、前回の記事は西郷さんと櫻井さんを想定したものでした。12アンダー以下での決着なら小祝さん、菅沼さん、岩井千怜さんのうちの誰かが届くのではないか・・・と思っていました。

 

結局、トップの10アンダーでスタートした西郷さんと蛭田さんが13アンダーでプレーオフとなり、好調の桑木さんが1打届かず3位となりました。

勝さん、櫻井さん、小祝さんは予想を下回るスコアでした。

 

16番でバーディを獲った蛭田さんが2打差を付けましたが、17番で西郷さんがバーディを獲り1打差で18番を迎えました。

2人の飛距離にはそれほどの差がありませんでしたが、優勝経験の差があるのでプレーオフの可能性もあるか・・・という展開でした。

蛭田さんがバーディパットを外しても優勝という場面で短いパーパットまでも外してプレーオフとなりましたが、試合の流れからは西郷さんの優勝か・・・と思いました。

 

プレーオフでも2打目を打った時点では西郷さん有利の展開でしたが、蛭田さんの3打目が素晴らしかったですね。西郷さんの3打目も悪くはなかったですが、バーディパットを外してしまいました。

蛭田さんのプレーオフでのバーディパットはお見事でした。

 

蛭田さんは貴金属世代の1つ上、永井さんと同学年です。

日本ジュニアと日本女子アマのチャンピオンですね。この2つのタイトルで優勝した選手ですからジュニアエリート選手です。最近では勝さんと吉田優利さんしかいません。

2009年から2021年までの日本女子アマチャンピオンでレギュラーツアー優勝していないのは蛭田さんと安田佑香さんだけでしたので、これで安田佑香さんだけが取り残されます。

 

蛭田さんがシードを獲れなかったのはパットに原因があったことがスタッツを見るとわかります。

それでも今シーズンは好調のショットに引っ張られる形でパットもそこそこ良くなっています。

ネギックの調子ポイントでも時々トップテン入りしてきたように最近は成績も安定していました。数少ない優勝争いの中でプレーオフで西郷さんを倒して優勝したというのはジュニア時代にタイトルを獲得した底力なのかも知れません。

2勝目は簡単ではないかも知れませんが、元々は強い選手だったので、この優勝が自信となって今後も活躍してほしいと思います。

 

西郷さんは残念でしたが、久しぶりに良い時の西郷さんのゴルフを見ることができました。彼女も今大会でのゴルフを今後に繋げてほしいですね。シーズン前半戦は散々でしたが、シーズン後半に失速した2022年のリベンジをしてほしいです。

 

海外参戦後はツアーの流れが変わることがあります。

昨シーズンの山下さんほど順調にポイントを積み上げている選手はいません。女王レースもまだ混戦ですし、それぞれの選手に弱点があるのも現実です。