今日は台風が直撃し、交通機関が止まり、百貨店やショッピングモール、娯楽施設なども閉まっていました。

テレビでも不要の外出を控えるように注意していましたが、

新型コロナにより緊急事態宣言が発出されていた時を思い出すような状況でした。

関西に台風が直撃するのは関空連絡橋にタンカーが衝突していた台風以来ですね。

 

さて、全英女子オープンが終了し、アメリカツアーの今シーズンのメジャー5試合全てが終わりました。

リリアヴさんがシェブロンと全英女子で2勝しました。

一方、メジャー優勝を期待され、自身もメジャー優勝が最大の目標と言っていた畑岡さんは今シーズンもメジャー優勝できませんでした。

 

畑岡さんがメジャー優勝できない理由についてメンタルの問題とか色々と言われていますが、アメリカツアーで6勝し、日本のメジャー大会を4勝している選手です。メンタルが弱いというのは結果論でしかありません。

ゴルフは実力だけで勝負が決まるのではなく、コース、調子、運、天候などに大きく左右されるスポーツです。

そんな中で、今年のメジャーで37位、47位、4位、3位、11位という結果は、どのようなコースや天候であっても対応できる実力があるということです。調子が良くないと感じる時期もありましたが、全米女子オープン以降は絶好調ではないものの不調というわけでもなかったと思います。

来シーズン以降も運次第ではメジャー優勝の可能性は十分あります。

 

古江さんも今年のメジャーでは52位、8位、6位、36位、21位と全て予選通過しました。昨年は3回予選落ちしましたので今年の目標はとりあえず達成したようです。次はメジャー優勝が目標となるでしょう。飛距離が課題となる選手なので全ての試合で優勝のチャンスがあるとは言えません。チャンスの高い試合に調子を合わせていくことも必要かも知れませんね。今年はチャンスの高そうなエビアンには調子が落ち始めていたような気がします。

 

勝さんもメジャー5試合に出場して2試合で予選落ちしましたが、3試合で予選通過し、全英女子では21位となりました。勝さんの場合は飛距離があるもののフェアウェーキープ率の高い選手ではありませんので、ティーショットの出来が悪いと厳しいところがあります。始まってみないとわからない選手ですが、パットはアメリカツアーでも通用することがわかりました。

 

渋野さんはメジャー5試合に出場して3試合で予選落ちしました。期待に応えられず謝罪していますが、謝罪する必要なんてありません。彼女の場合は熱烈なファンと強烈なアンチの意見があり、コメント欄を見ても極論の嵐になっています。

畑岡さんのように常にメジャー優勝できるレベルではありませんが、全ての要素が揃った時には優勝する力はあります。

 

優菜ちゃんはメジャー5試合に出場して予選落ちは全米女子オープンとエビアンの2回でした。シェブロン56位、全米女子プロ39位、全英女子21位でしたので初年度としてはまずまずでしょう。

彼女の場合は常にポイント争いを気にしてのゴルフが続いてきましたし、今後も暫く続きそうです。プレーに専念、1打1打に集中するという意味では大きなハンディキャップですね。

古江さん同様に飛距離的にどうしようもない試合もあります。チャンスの試合に照準を合わせていくことが来年は求められるでしょう。今年は照準を合わせるどころではなく、常に全力で戦うしかありませんでしたからね。今年は予選落ちしましたがエビアンは昨年15位でしたし、リンクスのスコティッシュでも善戦していましたので来年の全英女子オープンもチャンスがあると思います。

 

全英女子オープンの成績だけを見て岩井明愛さんにメジャー優勝を期待する声が出ています。

岩井姉妹も海外メジャーで優勝する可能性はあります。ただ、全英女子の1試合だけで判断するのは早計です。彼女は1打差とは言え、全米女子オープンで予選落ちしています。

 

渋野さんがいきなり全英女子で優勝したように、誰にもチャンスはありますが、失うものが無い状態でスポット参戦した場合と、優勝を期待されている中で「勝たなければならない」と思いながらプレーするのとでは雲泥の差があります。

岩井姉妹も櫻井さんも川﨑さんもチャレンジという点ではある程度の答えを見つけたでしょうが、アメリカツアーの中で戦い続けることは全く違う難しさがあるでしょう。

アメリカツアーに本格参戦したら感じる難しさはまだわからないと思います。

若手選手の多くは世界で戦いたいと言いますが、実際にアメリカツアーに本格参戦して結果を出していくのはかなり高いハードルがあります。その前にアメリカツアーに参戦できるのか・・・という問題があります。