全英女子オープンが終了しました。

大混戦で迎えた最終日でしたが、リリアヴさんが最終日も67を叩き出して通算14アンダー、2位に6打差を付けての圧勝でした。決勝ラウンド2日間ともにベストスコアを叩き出しました。シェブロンで優勝して以降、全米女子プロと全米女子オープンで予選落ちしていましたが、この選手の嵌った時の爆発力は凄いですね。安定感よりも爆発力の選手です。

 

申ジエさんが最終日もスコアを伸ばし通算7アンダーの3位でした。メルセデスポイント稼ぎましたね。

 

日本人選手はトップテンに入れませんでした。

日本人選手の最終成績です。

11位 -2 畑岡さん、岩井明愛さん

21位 E 古江さん、山下さん、優菜ちゃん、勝さん

30位 +1 吉田優利さん

36位 +2 西郷さん

50位 +5 櫻井さん

73位 +17 川﨑さん

 

畑岡さんのスタッツです。

フェアウェー 12-9-10-9(40/60)

パーオン 17-13-13-9(52/72)

パット数 33-31-30-27

最終日 4バーディ2ボギー2ダボ

4日間 1イーグル16バーディ10ボギー3ダボ

最終日にショットが崩れてしまいましたね。早い段階で3打落として優勝争いから脱落してしまい、悔しいラウンドになったと思います。メジャー優勝という宿題は来年以降に持ち越しとなりました。

 

岩井明愛さんのスタッツです。

フェアウェー 11-9-7-9(36/60)

パーオン 16-14-13-11(54/72)

パット数 38-32-29-29

最終日 4バーディ3ボギー

4日間 15バーディ11ボギー1ダボ

ティーショットの安定感は無いですが飛距離がこのコースでモノを言いました。曲げても致命的なところに行かなかったことやパワーで風に対応できたと思います。好調な選手がチャレンジャー的なスポット参戦で好成績を残すことはよくあります。3日目に勢いに乗りましたね。

 

古江さんのスタッツです。

フェアウェー 14-14-12-11(51/60)

パーオン 12-14-11-14(51/72)

パット数 31-31-34-31

最終日 3バーディ1ボギー

4日間 1イーグル10バーディ12ボギー

3日目の前半が残念でした。ここをイーブンパーで行けばトップテンでした。風でショットの精度を落とされてしまったことと、ショートゲームでカバーしきれなかったですね。チャンスに付く回数が少なくバーディ不足でした。最終日の後半は落ち着いた良いゴルフだったと思います。

 

山下さんのスタッツです。

フェアウェー 13-9-11-9(42/60)

パーオン 14-12-10-14(50/72)

パット数 31-29-33-31

最終日 4バーディ2ボギー

4日間 14バーディ14ボギー

古江さん同様に3日目のスタートから4ホールで3連続ボギーが痛かったですね。3日目以外の3ラウンドではアンダーパーでのプレーですからね。風の影響で本来のショットの正確さは無かったですね。

 

優菜ちゃんのスタッツです。

フェアウェー 12-10-12-10(44/60)

パーオン 11-14-12-12(49/72)

パット数 29-33-29-32

最終日 3バーディ4ボギー

4日間 2イーグル10バーディ12ボギー1ダボ

4ラウンド全てで4番ホールまでの難易度の高いパー4でボギー先行してしまいました。ボギー先行によってどうしても焦りが生じてしまいます。最終日もアプローチの距離感が合っていなかった場面を目にしました。風の影響によって持ち味のショットの精度が封じられてピンチを迎えることが多くなってしまいました。2つのイーグルはラッキーでしたが、全体的にバーディ不足でした。

CMEポイントは76位に上がりました。とりあえずリシャッフルを無事通過しました。この後の4試合でランクを60位以内に上げることでアジアシリーズへの出場が見えてきます。体力的にも精神的にも精一杯の試合が続きますが、4試合のうち1試合か2試合でトップテン入りしてほしいですね。

 

勝さんのスタッツです。

フェアウェー 11-7-6-9(33/60)

パーオン 10-14-8-13(45/72)

パット数 27-30-27-34

最終日 2バーディ5ボギー

4日間 2イーグル8バーディ12ボギー

勝さんらしいスタッツが並んでいます。このフェアウェーキープ率でよくイーブンパーでプレーできたな・・・という印象です。スコアを作ったのは飛距離とパットでしょう。バーディチャンスが少なく、バーディ不足でした。

 

吉田優利さんのスタッツです。

フェアウェー 9-9-11-13(42/60)

パーオン 11-12-9-14(46/72)

パット数 31-28-28-33

最終日 2バーディ1ボギー

4日間 10バーディ11ボギー

日本人選手の中で一番大人しいスコアです。飛距離、ショットの精度、ショートゲームのバランスの取れた総合力の高い選手だと思います。初日の前半が少し残念だったのですが、先週の北海道の試合に出場せずに早くから準備していたらどうだったでしょうか。

 

西郷さんのスタッツです。

フェアウェー 9-12-16-13(40/60)

パーオン 10-14-8-16(48/72)

パット数 31-30-32-29

最終日 7バーディ2ボギー

4日間 14バーディ14ボギー1ダボ

最終日のベストスコアでしたね。最終日はほぼ完ぺきなゴルフでしたが、初日の前半と3日目が残念でした。海外で崩れた西郷さんですから、この最終日のゴルフを自信にして国内ツアー後半戦で活躍してほしいですね。潜在能力は高い選手だと思いますが、嵌れば最終日のように爆発し、上手く行かないと3日目のようにズルズル行くところが課題でしょうか。

 

櫻井さんのスタッツです。

フェアウェー 6-12-6-8(32/60)

パーオン 15-14-9-14(52/72)

パット数 31-33-28-35

 

川﨑さんのスタッツです。

フェアウェー 10-10-7-10(37/60)

パーオン 12-12-7-12(43/72)

パット数 30-30-31-34

 

櫻井さんと川﨑さんは北海道meijiカップ開催中に全英女子出場が決まりましたので準備不足もあったでしょう。

2人ともに3日目に崩れてしまいましたが、経験不足だけでなくスケジュールも影響したと思います。

今回の成績を気にしすぎずに、経験を活かしてほしいと思います。

 

 

今大会は前半のパー4が難易度の高いホールでしたので、そこでスコアを落としてしまい流れを上手く作れない選手が多かったと思います。400ヤード超えのパー4でアゲインストの風が強いと非力な選手には厳しいです。

グリーンが大きい割にパーオン率が高くならなかったのは風の影響が思った以上に大きかったと思います。飛距離優位、体力勝負の試合になったため、ショットの精度で勝負するタイプの選手には厳しい設定だったと思います。

上位に入った海外の選手は飛距離も体力もある一方でアプローチの上手さを感じました。非力な日本人選手でもアプローチの技術を磨くことでもっと戦えるのではないか・・・と感じました。