国内ツアー前半戦で期待に反して優勝はおろか優勝争いにもほとんど顔を出さなかった選手の特集です。
稲見さんのスタッツ
平均ストローク 71.5939 (21)
パーオン率 66.1376 (37)
平均パット数 1.7952 (23)
総パット数平均 29.1905 (34)
パーセーブ率 85.3175 (22)
平均バーディ数 3.1190 (24)
ドライビングディスタンス 235.21 (62)
フェアウェーキープ率 67.1769 (42)
リカバリー率 64.0625 (29)
16試合出場して最高成績が開幕戦の2位タイ、トップテンが3回、予選落ちが6回、棄権1回でした。
稲見さんは2021年がの成績が最高で、2022年はショットに関するスタッツはそれほど悪くなかったもののパットがあまり良くなかったためMVPを逃しましたが、メルセデスランク
3位でした。腰痛が原因でMVPを逃したとも言われていましたので、今シーズンは腰痛を克服して再度MVP争いの筆頭格になると期待されていました。しかし、ショットの精度が全体的に落ち、パットを含むショートゲームでカバーできないという前半戦に終わりました。稲見さんはショットメーカーで、パット巧者ではなかったのですが、2021年はパットも絶好調でした。ショットが悪いとどうしてもパットに影響してしまいます。後半戦での巻き返しにはショットの改善が必須ですが、まだ明かりが見えません。
西郷さんのスタッツ(ラウンド数が規定以下のため仮順位)
平均ストローク 72.5206 (52)
パーオン率 67.6955 (24)
平均パット数 1.7812 (11)
総パット数平均 30.0741 (73)
パーセーブ率 83.7449 (45)
平均バーディ数 3.0 (30)
ドライビングディスタンス 236.0 (60)
フェアウェーキープ率 55.5556 (85)
リカバリー率 52.2293 (93)
昨シーズン前半戦に5勝した西郷さんですが、昨シーズン後半から調子が落ち始め、リコーカップではゴルフファンを心配させるほどの不振でした。
今シーズンは11試合に出場してトップテンは8位に入ったスタジオアリス1回のみ、予選落ち4回、棄権1回でした。
メルセデスランクは74位で、シード圏外です。
スタッツを見るとティーショットに難があります。ドライバーイップスと言われていましたが、データを見る限りまだ完全に払拭されていません。パーオン率はまずまずでバーディパットもそれなりのデータですが、アプローチとパーパットが上手く行っていないように感じます。西郷さんの復調が待ち遠しいのですが、全米女子オープンで少しだけ希望を見せてくれました。ただ、全米女子オープンの成績が国内ツアーに参考となるかどうかはわかりません。
川﨑さんのスタッツ
平均ストローク 72.2917 (42)
パーオン率 64.4444 (48)
平均パット数 1.8023 (28)
総パット数平均 29.1556 (32)
パーセーブ率 82.4691 (61)
平均バーディ数 3.2444 (20)
ドライビングディスタンス 240.29 (32)
フェアウェーキープ率 66.1905 (48)
リカバリー率 60.0694 (57)
デビューシーズンに2勝、そのうち1勝は日本女子プロ選手権でしたので2シーズン目の飛躍に期待していましたが、前半戦は期待を裏切る結果です。16試合に出場して3位タイに入ったアクサが唯一のトップテンで、予選落ち6回です。
フェアウェーキープ率とパーオン率が昨シーズンよりも落ちていますので、ショットの精度に問題があるということでしょう。まだ発展途上なのか昨シーズンの後半戦が出来すぎだったのかはわかりません。飛距離とゴルフセンスの良さを持ち合わせた選手だと思っているので、全米女子オープン後に良い変化があることを期待します。
その他、あまり話題になっていませんが、堀琴音さんが心配な状況です。一度大スランプを経験していますので、現状がどうなのか堀琴音さん自身はわかっていると思いますが・・・。もともとパットが課題の選手ですのでショットの精度次第です。フェアウェーキープはできていますのでピンを狙うショットの精度が問題ですね。
前半戦で不調だった選手にとっては短い1週間でもオープンウイークは貴重です。何がキッカケでゴルフの流れが変わるかわかりません。