全米女子オープン3日目が終了しました。
7アンダーのトップに畑岡さんが立ちました。
優勝が期待されるところですね。
2位と1打差、3位の2人とは3打差、5位の2人とは5打差です。5打差以内が優勝圏内というのがゴルフの相場ですが、7打差8打差の逆転劇というのも現実にありましたし、今回は何が起きるかわからないペブルビーチということですから、まだまだ1オーバーの選手まで優勝圏内と言っても良いと思います。その1オーバーには古江さんが付けています。
日本人選手の成績です。
1位 -7 畑岡さん
9位 +1 古江さん
19位 +4 木下彩さん
38位 +6 笹生さん
45位 +7 西郷さん
50位 +8 岩井千怜さん
60位 +10 三ヶ島さん
66位 +12 佐藤さん、川﨑さん、野村さん
70位 +13 勝さん
畑岡さんのスタッツです。
フェアウェー 10-12-8 (30/42)
パーオン 12-12-12 (36/54)
パット数 25-30-24 (79)
バーディ 6-2-6 (14)
ボギー 3-4-0 (7)
3日間のパーオン率は66.67%、バーディ決定率は38.89%、見かけ上のリカバリー率は61.1%です。3日間通してショットは安定、バーディパットもますまず入っており、アプローチもこのコースとしては上出来です。
3日目はフェアウェーキープ率こそ低かったですが、ピンを狙うショットは良かったですね。3日間通してショットの調子は良いと思います。また、初日に続いて3日目もパットが好調でした。3日目に関してはショットとパットが噛み合った最高のゴルフでした。
ただ、最高のゴルフというのは2日続くということが殆どありません。ネギック理論の壁もありますので、簡単に優勝できるとは思いません。最終日はバーディを6個も獲ることは難しいでしょうから出来るだけボギーを叩かないことが大事です。
周囲の選手が全員スコアを伸ばしてくることはないでしょうが、1人、2人が3アンダー、4アンダーで回ってくることは考えられます。畑岡さんが60台でプレーすれば逆転される可能性は低いですが、畑岡さんの60台というのも簡単ではないと思います。
何とか畑岡さんがメジャー優勝してほしいと願いますが、とりあえずテレビの前で祈るしかありません。
古江さんのスタッツです。
フェアウェー 12-12-10 (34/42)
パーオン 8-9-6 (23/54)
パット数 28-25-25 (78)
バーディ 4-5-1 (10)
ボギー 6-3-2 (11)
相変わらずティーショットは安定していますが、フェアウェーから打つショットが中々パーオンしません。3日間のパーオン率がなんと42.6%しかありません。パーオン率は決勝ラウンドに進出した74人の中で70位です。ちなみに下の4人は50位以下の成績です。
バーディ決定率は43.48%ですからバーディパットを決める確率がかなり高いですし、見かけ上のリカバリー率は64.52%ですから畑岡さんを上回っています。
古江さんのゴルフはショートゲーム勝負だということが良くわかる数字です。宮里藍さんもショートゲーム勝負の選手でしたが、古江さんは藍さんをバージョンアップさせたような選手だと思っています。
このパーオン率でもしも優勝したら凄いことだと思いますが、最終日もショットの調子に変化が無ければ優勝は無理でしょう。逆転優勝があるとすれば、スコアを落とす上位選手の中でしぶとくパーを拾い続けて少ないチャンスを活かす展開になるでしょう。
ちなみに2アンダーの5位タイにつけている申ジエさんのパーオン率は10位タイです。古江さん同様にショートゲームの上手い申ジエさんですが、ショットの精度では申ジエさんのほうが上回っています。
ショートゲーム中心のゴルフで藍さんが果たせなかったメジャー優勝が可能なのかどうか、古江さんの注目点です。
それにしても微妙な距離のパットがこれだけ入ればスコアを大きく落とすことはありません。
やはり最後の最後はパットなんですね。いくらパーオンを続けてもパットが入らないことが続くと気持ちが切れてしまいますし、最後にはショットまでおかしくなってしまいます。
パットは技術だけでなくメンタルが占める割合が高いですから、入れたい距離のパットを入れることが最高の薬なのですね。
木下彩さんが大健闘していますが4日間持つのかどうか・・・。
他の日本人選手は予選を通過しただけで終わりそうです。
国内ツアー、ミネベアミツミレディスは小祝さんが12アンダーで優勝しました。強いライバルが不在でしたので当然の優勝ですが、とりあえず今シーズンの初優勝ですから良かったです。空き巣の試合とか言われますが、優勝は優勝ですからね(笑)。
尾関さんもシード維持に向けてキッカケとなれば良いですね。