アメリカツアーメジャー第2戦、KPMG女子選手権の予選ラウンドが終了しています。

日本人選手は8人出場しましたが明暗4人ずつに分かれました。

 

予選終了時点のトップは5アンダーですが、アンダーパーが15人というメジャーらしいスコアになっています。

また予選カットラインも5オーバーですから、ボギーをある程度は覚悟し許容しなければならないコース設定ということだと思います。

 

日本人選手8人の成績です。

16位 E 笹生さん 1イーグル4バーディ4ボギー1ダボ

29位 +2 優菜ちゃん 1イーグル4バーディ8ボギー

29位 +2 古江さん 5バーディ5ボギー1ダボ

41位 +3 畑岡さん 1イーグル4バーディ7ボギー1ダボ

CUT +7 西郷さん 4バーディ11ボギー

CUT +10 野村さん 3バーディ9ボギー2ダボ

CUT +11 勝さん 5バーディ12ボギー2ダボ

CUT +11 渋野さん 1バーディ12ボギー

 

笹生さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 11-11 (22/28)

パーオン 15-14 (29/36)

パット数 32-34

フェアウェーキープ率は笹生さんとしては高いです。飛距離ようも方向性を重視したティーショットという戦略でしょうか。パーオン率も80%を超えています。

ただ、バーディ決定率は17.2%ですし、見かけ上のリカバリー率は28.6%しかありません。

 

優菜ちゃんのスタッツです。

フェアウェーキープ 10-11 (21/28)

パーオン 14-13 (27/36)

パット数 33-30

初日はボギーが多くて心配しました。2日目も出だしから2連続ボギーでしたが後半は我慢しました。

ティーショットが右に出るという不安があるようですが、フェアウェーキープはまずまずです。本来の数字ではありませんが・・・。パーオン率は75%、バーディ決定率は18.5%、見かけ上のリカバリー率は11.1%です。

パーオンしてもバーディチャンスに付かず、3パットもありますね。少ないチャンスで我慢している様子が数字にも出ています。ラッキーなショットインイーグルで救われたところもありますが、非力な優菜ちゃんにとって雨のプレーはかなりハードでしょう。それでも予選通過しましたし、決勝ラウンドでは更なる我慢が必要かも知れません。全ホールフェアウェーキープしていけばもう少しボギーは減らせると思います。

 

古江さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 11-10 (21/28)

パーオン 15-11 (26/36)

パット数 31-33

初日は好調キープというゴルフでしたが、2日目は短いパットを2回ほど外すなど、古江さんらしからぬプレーでした。

バーディ決定率は19.2%ですが、見かけ上のリカバリー率は40%でした。アプローチが良くてもバーディチャンスに付かないゴルフのようです。

 

畑岡さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 8-10 (18/28)

パーオン 13-11 (24/36)

パット数 31-32

フェアウェーキープ率とパーオン率が上の3人よりも少し悪いですが、バーディ決定率は20.8%、見かけ上のリカバリー率は33.3%です。本来の畑岡さんからすればショットのデータが少し悪いです。決勝ラウンドはショット次第ですね。

 

今回のコース設定はフェアウェーキープとパーオンしないと話にならず、パーオンしてもグリーンが難しくてバーディチャンスと言える範囲が狭いと思います。

決勝ラウンドに残った日本人選手4人は3打差以内にいますし、トップとの差は5打差から8打差ということになります。

優勝スコアが1~2アンダーまで落ちてくるようであれば、まだ日本人選手4人にチャンスがあると思います。3日目、トップとの差を5打差以内で我慢できれば面白くなってきます。

 

西郷さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 5-9 (14/28)

パーオン 6-9 (15/36)

パット数 27-31

フェアウェーキープ率50%、パーオン率41.7%では苦しいですね。バーディ決定率は26.7%、見かけ上のリカバリー率が47.6%なので、もっとフェアウェーキープとパーオンが多ければ予選は通過できた筈です。昨年前半の調子でない中ではこんなものでしょうか・・・。

 

野村さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 6-8 (14/28)

パーオン 10-10 (20/36)

パット数 33-32

ショートゲームの名手ですが、ティーショットが悪すぎてパーオン率も低かったですね。数少ないパーオンでバーディも3個しかなくダボが2個あればどうしようもないですね。

 

勝さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 6-9 (15/28)

パーオン 8-8 (16/36)

パット数 33-28

勝さんらしいというかフェアウェーキープ率は低く、こういうコース設定では苦しいですね。パーオン率も44.4%しかありませんでした。それだもバーディ決定率は31.25%あります。ショットがもう少し纏まっていれば・・・と思いますが、フェアウェーキープ命のコースですからノーチャンスだったのかも知れません。

 

渋野さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 11-10 (21/28)

パーオン 10-10 (20/36)

パット数 36-32

勝さんのようにティーショットが曲がっていたのなら仕方がないですが、フェアウェーキープ率は75%なのでそれなりの数字です。ただショットの精度が悪いのか、パーオン率は55.5%、バーディ決定率は僅か5%でした。これだけパーオンしてもバーディが獲れないのはバーディチャンスに付く機会が少なかったということです。気持ちが乗ればパットも入るのでしょうが、こういうショットだとパットも入りませんね。

 

 

国内ツアー、アースモンダミンカップは3日目を終えました。

いつもの山下さん、岩井姉妹、申ジエさんがしっかり優勝争いに顔を出しています。金太郎飴状態です。

ただ、今大会は稲見さんが久しぶりにトップと1打差の好位置で最終日を迎えます。

サイペイインさんと仁井さんも上位ですが、稲見さんが優勝争いに加わることで少しの期待が膨らみます。

2021年は稲見さんに飽きるくらいだったのですが、何故か今大会では稲見さんを応援する自分が居ました(笑)。

 

国内ツアーの金太郎飴状態を改善するには稲見さん、小祝さん、吉田さんの3人が今の岩井姉妹のように常時優勝争いに加わること、佐藤心結さんや佐久間さんのような有望若手選手が初優勝して今の岩井姉妹のように自信をつけることが必要です。

 

最終日は佐藤さんのプロ初優勝と稲見さんのシーズン初優勝を期待しながらテレビ観戦したいと思います。