ブリヂストンレディスオープンが終了しました。
2日続けての晴天で風も穏やかでしたので、最終日もバーディ合戦となりました。
決勝ラウンドのスコア比較です。
3R ベスト63、アンダーパー34人、平均70.1231
4R ベスト65、アンダーパー26人、平均71.3385
雨の翌日となったサードラウンドの方が平均スコアが1.2打良かったですが、最終日は少しグリーンも乾いたのでしょうか。ただ、最終日も「バーディを獲って下さい」というようなピン位置で、アメリカツアーでよく見るような最終日のえげつないピン位置ではありませんでした。
バーディ合戦がファンに受けるという古い考え方のコース設定ですね。
山下さんが12アンダーの首位でスタートし、そのまま逃げ切りました。オークスで優勝したリバティアイランド並みの楽勝でした(笑)。
ネギック理論を跳ね返す2日続けての6アンダーでした。文句なしにライバル選手を実力でねじ伏せました。
3rdラウンドはパーオン17回、最終日はパーオン16回でしたから、スコアを落とす要素がほぼありません。ともにノーボギーでした。ショートゲームは国内ツアーではナンバーワンの選手ですから確実にバーディを積み重ねて行きました。理想的な試合運びでした。
岩井明愛さんは3rdラウンドがビッグスコアでなかったので最終日にもっとスコアを伸ばせるか・・・と思ったのですが、最終日のパーオンが11回でした。彼女はショットの精度が時々落ちることがあります。ミドルパットは今シーズンに入ってから不思議なほど入るのですが、総合力で山下さんに完敗でした。
鈴木さんは以前からショットの精度が超一流選手と比較するとワンランク落ちます。それをパットでカバーしてきたのですが、層が厚くなった2021年以降はそれだけでは勝ちきれないことが多くなりました。今大会もパーオンした時の距離が山下さんと比較するとかなり長いです。鈴木さんはショットの調子は良いけどパットの調子が悪いと言いますが、長年さくらさんのパットを見てきた者とすれば羨ましいほどパットは入っています。パット巧者はパットの出来に厳しく、ショットの出来に関しては甘いのでしょうか・・・。どう見てもショットの差で負けたと思います。
優菜ちゃんはアメリカツアーから帰国してからすぐに試合を迎え、しかもサスペンデッドのために厳しいスケジュールを強いられました。
他の選手と比較すると疲れは数倍あったと思います。
土曜日はイーグルから始まって5連続バーディで締めるなど素晴らしいゴルフを見せてくれましたが、最終日はお疲れもあったと思います。16番のバーディパットと18番のパーパットは普通の状態なら決めていたでしょう。
10アンダー以上でフィニッシュできた筈の試合でしたが、日程を考えるとこの順位は仕方がないと思います。
体力を回復させ、自信を持ってアメリカツアーの中盤戦に臨んでほしいと思います。
菅沼さんは今シーズン初のトップ3でした。
小祝さんはまだ安定感はありません。
稲見さんは暑くなってくれば少しずつ状態を上げてくるでしょう。
吉田さんはメジャー優勝の後がいけません。
西郷さんはまだ悩んでいるのか・・・。
岩井姉妹はまだ勢いが勝っている感じがあります。
このままだと山下さんが昨シーズンに続いて独走してしまいます。