アメリカツアーメジャー第1戦、シェブロンチャンピオンシップが終了しました。
プレーオフとなりましたが、優勝は今シーズン2勝目となるリリアヴさんでした。好調な選手の1人ですね。飛距離はまずまずで、フェアウェーキープ率の低い選手ですが、今大会に関しては80%超えです。ティーショットが真っ直ぐ飛べば・・・というタイプの選手です。
優勝スコアは10アンダー、トップテン圏内は7アンダーでしたので、接戦ですね。アンダーパーフィニッシュは22人でした。
日本人選手は1人としてアンダーパーフィニッシュできませんでした。畑岡さんや笹生さんが好調であれば勝負できたと思いますが、いずれも好調とは言えなかったということでしょう。
日本人選手の最終成績です。
28位 +1 渋野さん
37位 +2 畑岡さん
52位 +6 古江さん
56位 +8 優菜ちゃん
65位 +11 西郷さん
マスコミでは渋野さんが日本人1位と報道していますが、28位と37位の比較なんて殆ど意味のない話です。日本人選手唯一のトップテンというのなら意味がありますが・・・。
渋野さんの4日間のスタッツです。
スコア 72-72-71-74
フェアウェーキープ 10-9-9-12(40/56)
パーオン 13-10-11-11(45/72)
パット数 31-27-28-31(117)
12バーディ、11ボギー、1ダボという内容でした。
バーディ決定率26.67%、見かけ上のリカバリー率55.56%です。フェアウェーキープ率は71.4%、パーオン率は62.5%でした。渋野さんにしては落ち着いた内容でしたが、それを可能にしたのはパットだと思います。パットが好調だったので大崩れせずに我慢できましたね。気持ちとスコアが直結するタイプなので、気持ちよくプレー出来たら今後も思わぬ活躍をすると思いますが、ズッコケもあるのが渋野さんです。
畑岡さんの4日間のスタッツです。
スコア 70-72-76-72
フェアウェーキープ 12-13-11-11(47/56)
パーオン 13-11-12-10(46/72)
パット数 28-27-34-27(116)
16バーディ、16ボギー、1ダボという内容でした。
バーディ決定率34.78%、見かけ上のリカバリー率34.62%です。このフェアウェーキープ率だと普通の畑岡さんならパーオン率は70%台になりますが、63.89%でした。特に3日目に調子の悪さを露呈してしまい、パットでカバーすることもできませんでした。次のメジャーまでには調子を上げてほしいですね。
古江さんの4日間のスタッツです。
スコア 68-75-76-75
フェアウェーキープ 11-13-13-12(49/56)
パーオン 14-12-9-5(40/72)
パット数 28-32-30-26(116)
9バーディ、14ボギー、1ダボという内容でした。
バーディ決定率22.5%、見かけ上のリカバリー率53.13%です。フェアウェーキープ率は87.5%と高かったですが、パーオン率は55.56%でした。距離で苦労したという結果です。初日が良かっただけに2日目以降の失速が目立ちますが、このコースでは仕方がない成績だと思います。
優菜ちゃんの4日間のスタッツです。
スコア 75-69-78-74
フェアウェーキープ 12-13-14-13(52/56)
パーオン 10-13-9-13(45/72)
パット数 29-28-32-31(120)
1イーグル、12バーディ、18ボギー、2ダボという内容でした。バーディ決定率28.89%、見かけ上のリカバリー率25.93%です。
フェアウェーキープ率は完璧です。パーオン率は渋野さんと同じですから飛距離が無い割には頑張っています。ただ、バーディチャンスに付けるだけのショットの精度が無かったのだと思います。
優菜ちゃんと古江さんの違いが数字に出ていますね。優菜ちゃんのほうが長いクラブでのショットの精度が高く、古江さんの方がショートゲームが上手いです。
優菜ちゃんのショートゲームが下手というのではなく、古江さんのショートゲームが世界でもトップクラスに近いレベルだと思っています。
最終スコアだけを見て、優菜ちゃんは飛距離が出ないから活躍できないというコメントをする人がいますが、それは間違いです。ショートゲーム、特にパットがもう少し入ればもっと楽なゴルフができます。
優菜ちゃんはショットに自信が無いと言っていますが、今のショットでももう少し距離が短いコースなら十分戦えます。ただ、芝生に慣れていない分、ショートゲームの勘がまだ出来上がっていないですね。試合とコースに慣れるしかありません。
幸い、来週の試合も出場できることになりました。まだまだチャンスは残されています。
西郷さんの4日間のスタッツです。
スコア 74-68-78-79
フェアウェーキープ 9-13-7-8(37/56)
パーオン 6-14-12-5(37/72)
パット数 25-28-35-25(113)
12バーディ、17ボギー、3ダボという内容でした。バーディ決定率32.43%、見かけ上のリカバリー率42.86%でした。
セカンドラウンドはショットとパットが嵌りましたが、パーオン率51.39%では厳しかったですね。まだ復調途上の西郷さんですから、年末のQスクールまでに調子を上げて、来シーズンはアメリカツアーで活躍しているところを見せてほしいですね。