富士フィルム・スタジオアリス女子オープンが終了しました。

強風の土曜日から一転して風の弱い日曜日になりました。

2日間のスコア比較です。

1R ベスト67、60台5人、アンダー23人、平均73.8131

2R ベスト66、60台15人、アンダー29人、平均71.7903

 

ベストスコアはほぼ同じでしたが、60台でプレーした選手が3倍になりました(笑)。

こういう2日間の試合になると初日はあまりストローク差が無く、2日目にスコアを伸ばした選手が上位を占めます。

 

山下さんが9アンダーで優勝しました。

上位選手を見ていて、山下さんが優勝しないといけない試合展開となりました。ただ、こういう試合で実力者が簡単に優勝できないというのがゴルフです。

実際、前半終了時点で山下さんは追い上げてきた岩井千怜さんに2打差を付けられていました。岩井さんは昨シーズンに2勝していますので、簡単に落ちてくるとは思いませんでした。つまり、山下さんが再度岩井さんを捕えないといけない状況になりました。

結局、後半9ホールで岩井さんがスコアを伸ばせなかったのに対して山下さんが3打伸ばして再逆転しました。

山下さんは最終ホールこそ外したものの、ロングパットやアプローチをしっかり寄せて、微妙な距離のパットも決めてきます。これが優勝できる選手のゴルフです。

 

2020年以降、若手選手数人がツアーを牽引してきました。その数人が2シーズン続けてランクトップテンを独占してきたわけですが、今年は勝さんと優菜ちゃんがアメリカツアー参戦、稲見さんが不調、西郷さんもまだ本調子ではなく、小祝さんはゴルフもコメントも理解不能、吉田さんは勝てそうで勝てない病が続いています。

その間隙を縫ってベテラン選手や初優勝選手が誕生しました。ただ、ツアーのレベル向上を考えると、若手実力者が切磋琢磨するほうが望ましいと思います。

そんな中、今シーズン初めて若手実力者が優勝しました。

これで他の若手実力者の目が覚めると良いのですが・・・。

 

岩井さんは終盤の勝負所でショットが乱れてしまいました。安定感のある山下さんが相手なので自分から崩れてはいけないというプレッシャーがあったかも知れません。そう思わせる山下さんが強いわけですが・・・。

 

阿部さんはスコアを伸ばすことに専念した結果の2位タイでした。もしも明日に最終日があればスコアを伸ばして優勝できるのか・・・というと不安が残ります。優勝を意識しながら今日のようなゴルフができるようになれば優勝できるのですが・・・。

 

上田さんはまたやってしまいましたね。前半、一気に4打も落とすことで優勝争いから脱落してしまいました。最終日の優勝争いになるとどうもうまくいかないところが出てしまいますね。

 

横峯さくらさんは今日も73で通算2オーバー、42位タイでした。

2日間のスタッツです。

フェアウェーキープ 9-8

パーオン 10-11

パット数 28-30

初日は強風下でのプレーでしたのである程度ショットが散るのは仕方がないのですが、2日目は風も弱く、多くの選手がスコアを伸ばす中で残念でした。

パーオン11回は上田さんの9回よりは多いのですが(汗)、上田さんは6バーディ、さくらさんは3バーディなんですね。

まぁ、上田さんはチップインもあればロングパットも決めていましたので、その差もあるでしょうが・・・。

 

2日間で6バーディ8ボギーなのでバーディ決定率は28.57%です。極端に低いわけではないですが、上位に入るためにはもう少しバーディを獲れないといけません。今大会はバーディ合戦でなかったのでこの順位でしたが・・・。

問題はボギーの多さです。パーオンしたホールで3パットボギーが2個、パーオンできなかった15ホールで6ボギーでした。ロングパットやアプローチの距離感が合っていないように感じます。試合勘の無さもあるのでしょうが、ベテラン選手が一番力を発揮できるのがショートゲームと言われているのですから残念としか言いようがありません。

 

特に、ロングホールで1バーディ1ボギーのイーブンというのでは上位に行けるはずがありません。

今日も4つのパー5で4オンが2回、3オンが2回でした。3オンした16番で3パットですからね(汗)。一番のチャンスホールでボギーですから流れが悪くなってしまいます。

 

まだまだ復活の道が見えない横峯さくらさんですが、とりあえず3.9ポイント(汗)を稼ぎました。少しずつ試合勘を戻してリランキングまでにトップテンに1度入ってほしいと思います。