開幕戦を終えて、今年は韓国人選手の逆襲があるのではないか・・・、中堅ベテランの踏ん張りが見られる・・・といった内容の記事が出ています。

 

実際、開幕戦で優勝したのは申ジエさんですし、トップ5のうち貴金属世代以下の選手は稲見さん1人だけという状態でした。トップテン13人に広げても9人が25歳以上で貴金属世代は4人だけでした。韓国人選手は申ジエさんと全さんの2人でした。

 

では昨年のダイキンレディスはどうだったのでしょうか・・・。

優勝したのは西郷さんでしたが、トップテン12人のうち25歳以上の選手が6人、貴金属世代以下は6人でした。韓国人選手は黄アルムさん1人でした。

 

ゴルフは1試合だけでツアー全体を判断することはできません。特に、開幕戦は調整が上手く進んでいる選手とそうでない選手の差が出やすいこと、終盤と違って体力の衰えが顕著に出ないことなどがあります。

 

数字的にも、昨年は上田さんが欠場、今年は西郷さんが欠場していましたし、大きく勢力図が入れ替わったとは感じませんでした。

 

申ジエさんは今シーズン優勝してくるだろうな・・・という予感はありましたし、優菜ちゃんと勝さんがアメリカツアーに行きますのでその分だけ上位ランク枠は空白になるだろうという予想もできていますが、その穴を埋めるのが誰になるのか、開幕戦で予想することは困難でしょう。

 

ただ、ゴルフはメンタルが影響しやすいスポーツです。開幕戦で気持ちよくスタートした選手は今後の試合に向けて自信を持つことができたでしょうし、調整途上で予選落ちした選手は不安になってきます。

好スタートを切った選手のほうがメンタル的には有利かも知れません。

 

今回、マスコミがあまり触れていませんが、比嘉さんが久しぶりに予選通過して24位タイでした。

昨シーズンは33試合出場して予選通過したのが2試合だけという極度の不振でしたが、開幕戦1試合で昨シーズンのメルセデスランクを上回りました。

 

原江里菜さんも同様に久しぶりの予選通過です。

ともにQT80位台ですから前半戦は主催者推薦中心になりますが、開幕戦での賞金獲得で気持ちが楽になったでしょう。

特に、比嘉さんは昨年シード選手としてあれほど酷いシーズンを送ってきましたので、開幕戦で感じた手応えはどんなものだったのでしょうか・・・。

 

国内女子ゴルフツアーは1週間の夏休みを除いて、毎週試合が開催されます。

既に次の試合に焦点が移ります。

 

昨年の開幕戦でトップテン入りした選手で、2戦目でもトップテン入りした選手は西郷さんと優菜ちゃんの2人しかいません。

コース形態もかなり違いますので、例年、開幕戦と2戦目は大きく様子が違ってきます。

それがゴルフの楽しみでもあります。