主力選手データ分析は終盤に入ってきました。この人を外したらダメでしょう・・・ということで今回はメルセデスランク12位の上田桃子さんです。
上田さんは横峯さくらさんの1学年下ですが、誕生日はほぼ半年の差です。
上田さんがこの年齢でもメルセデスランク12位であることは、さくらさんにとってはまだまだ諦める年齢ではないことを示しています。
上田さんの2020~21年と2022年のスタッツ比較です。
2020~21年 2022年
メルセデスランク 9位 → 12位
賞金 10位 → 10位
平均ストローク 71.0689(9) → 70.9228(8)
優勝回数 1回 → 1回
トップテン回数 7位 → 9位
パーオン率 69.0803(31) → 68.5783(36)
平均パット数 1.7976(13) → 1.7686(7)
総パット数平均 29.2884(9) → 28.8602(9)
パーセーブ率 86.3920(13) → 86.5591(20)
平均バーディ数 3.4157(12) → 3.6237(5)
平均飛距離 244.59(16) → 245.98(13)
フェアウェーキープ率 64.5570(61) →62.8264(69)
リカバリー率 65.9489(9) → 65.0190(21)
パー3平均スコア 3.0150(25) → 2.9785(7)
パー4平均スコア 4.0126(14) → 4.0182(18)
パー5平均スコア 4.7156(5) → 4.7038(5)
上田さんは2006年から活躍してきました。一時期アメリカツアーに参戦し、日本に戻ってからも賞金ランクトップテン入りすることが多く、長い間女子ゴルフの顔として活躍しています。賞金女王になったのは2007年ですから15年以上経過しましたが、まだまだ目に見えた衰えはありません。
飛距離は出るもののフェアウェーキープ率は低く、パーオン率もそれほど高いわけではありません。ただ、パットが上手く、バーディの獲れる選手です。ショットのキレで勝負する選手だと思っていましたが、データで見る限りはショットよりもパットの選手ですね。
ただ、最終日に優勝争いをしているときに限ってパットが一筋外れることが多いようです。技術というよりも気持ちが前に出すぎるところがパットに出てしまうのではないか・・・と思っています。
以前のようにイライラを表に出すことは少なくなりましたが、最近の上田さんは怒りを抑えているように感じます。
メジャー優勝が無いことで、メジャー優勝を目標にしているようですが、どうしても気持ちが前に出過ぎて、大事な試合で力を出し切れないように思います。
気持ちのコントロールが上手くできるようになれば良いのでしょうが、簡単ではなさそうです。
上田さんも30代後半になりました。さくらさんのように出産・子育てでゴルフに影響が出るという状況ではありませんが、少しずつ体力の衰えを感じ始める年齢です。それでも年間トップテンを狙える位置でプレーし続けています。
どこまで一流選手の数字を残し続けることができるのでしょうか・・・。
少々ショットが乱れてもトータルでリカバリーしてくる選手ですからパットの出来が悪いと厳しくなるでしょう。