主力選手データ分析第11弾はメルセデスランク11位の瀬令奈さんです。
瀬令奈さんの2020~21年と2022年のスタッツ比較です。
2020~21年 2022年
メルセデスランク 29位 → 11位
賞金 21位 → 16位
平均ストローク 72.0913(41) → 71.4916(22)
優勝回数 1回 → 1回
トップテン回数 28位 → 15位
パーオン率 60.5263(89) → 61.6858(86)
平均パット数 1.7762(5) → 1.7702(9)
総パット数平均 28.4737(1) → 28.1207(1)
パーセーブ率 83.7928(49) → 86.8295(16)
平均バーディ数 3.1128(26) → 3.0517(38)
平均飛距離 217.97(90) → 219.78(96)
フェアウェーキープ率 76.4881(8) →78.5099(2)
リカバリー率 64.2328(20) → 70.2500(4)
パー3平均スコア 3.0038(18) → 3.0280(33)
パー4平均スコア 4.0768(53) → 4.0112(12)
パー5平均スコア 4.8212(36) → 4.8148(40)
瀬令奈さんも先日30歳になりました。2015年にシードを確保し、その後はずっと維持し続けています。
その原動力はパットです。飛距離は出ませんのでパー4のセカンドショットは長いクラブを持つことが多く、どうしてもパーオン率も低くなります。メルセデスランク上位の選手としては異例のパーオン率の低さです。これだけパーオン率が低いとパーセーブできないことが多くなるのですが、今までパットでカバーしてきました。
総パット数が少ないのはパーオン率が低いので当然ですが、平均パット数も良いので少し長いバーディパットを入れるパット巧者です。
2021年も1勝しましたが平均ストロークは41位でしたので、ワンチャンスをモノにしたイメージです。
しかし2022年は平均ストロークを0.6向上させて22位となりました。ショットに関するスタッツは殆ど変化が無く、パットは元々上手いですが、2022年はリカバリー率が6%、パーセーブ率が3%上がっています。アプローチが上手くなったということもありますが、パー4のセカンドショットの落とし所が良かったとも考えられます。
ただ、2022年も1勝したものの、本当に優勝争いしたのは2回だけです。
常に上位に入るタイプではないですし、ベテランの域に入ってきましたので1年1年が正念場となります。シーズントータルでトップテンに入るのは難しいでしょうが、時々見せるいぶし銀の技を見る機会を見せてほしいものです。
本音を言うと、瀬令奈さんは解説者としての能力は高いと思いますので、解決者として活躍する姿を見たいと思っています。解説陣のマンネリ化が進んでいますので・・・。
ただ、瀬令奈さんが選手生活を引退するのはまだ先の話でしょうね。