主力選手のデータ分析シリーズ第9弾はメルセデスランク9位の堀琴音さんです。
堀琴音さんの2020~21年シーズンスタッツと2022年シーズンスタッツの比較です。
2020~21年 2022年
メルセデスランク 33位 → 9位
賞金 27位 → 15位
平均ストローク 71.5371(21) → 71.1148(11)
優勝回数 1回 → 1回
トップテン回数 28位 → 11位
パーオン率 71.1755(16) → 72.7139(6)
平均パット数 1.8209(30) → 1.8152(39)
総パット数平均 29.9130(46) → 29.9204(60)
パーセーブ率 85.8293(20) → 87.4631(10)
平均バーディ数 3.1981(21) → 3.2566(23)
平均飛距離 229.17(69) → 231.45(74)
フェアウェーキープ率 72.2988(25) →76.3590(9)
リカバリー率 64.2458(19) → 66.4865(12)
パー3平均スコア 3.0217(31) → 2.9912(12)
パー4平均スコア 4.0336(24) → 4.0167(16)
パー5平均スコア 4.7745(20) → 4.7416(10)
堀琴音さんと言えば2016年の日本女子オープンが思い出されます。当時アマチュアだった畑岡さんに逆転優勝された試合ですね。2016年の堀琴音さんは最も充実しており、次の初優勝候補の筆頭でした。
しかし、2018年の2月頃に海外の試合で故障したのが原因で大不調に陥り、2018年は34試合出場して予選通過したのは5試合でシード落ち、2019年は10試合に出場して1試合のみ予選通過しました。
2020年は3試合出場して全て予選落ちでしたが、2021年に入り大復活を遂げました。持ち球をフェードに変更することでショットが安定するようになりました。小祝さんよりも一足先にフェードに変更したのですが、堀琴音さんはフェードをモノにしているように感じます。
2021年に初優勝し、2022年も1勝してメルセデスランクは9位に入りました。
ただ、2022年も好調だった時期は3月から4月までの序盤で、中盤戦以降は優勝争いに顔を出す機会が減りました。
このあたりが今シーズンの不安要素です。
飛距離はありませんがフェアウェーキープ率9位、パーオン率6位と、ショットのキレで勝負する選手です。このスタッツは2022年にかなり順位を上げています。
ただ、パットに関しては以前から課題とされていましたが、それは今も続いています。特に、短いパットを外すシーンが多いように感じます。ショートパットの時にリズムが早くなるという指摘を受けることが多いですが、癖は簡単には直らないものです。
更に上位を目指すにはパットの改善が必須でしょう。