主力選手分析シリーズ第8弾はメルセデスランク8位の菅沼さんです。

 

2022年のメルセデスランクを見ると、1位の山下さんが2位の西郷さんに約1200ポイントの大差をつけました。2位の西郷さんから6位の吉田さんまでは約300ポイントの僅差に5人が並んでいる状態でした。2位から6位の選手は1試合の成績次第では順位が大きく入れ替わっていた可能性がありました。7位の小祝さんは6位と約200ポイントでしたが、8位の菅沼さんは7位と約330ポイント差がありました。

7位と8位の差よりも8位と14位の高橋さんとの差の方が小さいことに留意が必要です。

 

菅沼さんの2020~21年シーズンと2022年シーズンのスタッツ比較です。

 

         2020~21年   2022年

メルセデスランク  45位  →   8位

賞金        47位  →   9位

平均ストローク 71.9068(32) → 70.8115(6)

優勝回数       0回  →   0回

トップテン回数   45位  →   5位

パーオン率 66.7179(52)  → 68.4268(38)

平均パット数 1.7962(12)  → 1.7617(5)

総パット数平均 29.3641(12) → 28.7327(5)

パーセーブ率 84.0758(45)  → 87.4037(11)

平均バーディ数 3.2442(20) → 3.6238(4)

平均飛距離 232.51(60)  → 238.61(38)

フェアウェーキープ率 67.6238(45) →71.0750(29)

リカバリー率  61.0769(46)  → 65.3310(19)

パー3平均スコア 3.0115(22) → 2.9851(11)

パー4平均スコア 4.0538(35)  → 3.9931(7)

パー5平均スコア 4.8251(40) → 4.7318(8)

 

2020~21年はぎりぎりシードを確保したところでした。パットの上手な選手ですから平均パット数や平均バーディ数については一定程度の数字を残していましたが、ショットに関するスタッツはまだまだという感じでした。

2022年はフェアウェーキープ率が3.5%程度上がり、パーオン率向上に繋げました。パーオン率が上がったことでパーセーブ率が3%、平均バーディ数も0.4個増えました。

数字の上がり方は吉田優利さんに近いですね。

 

平均ストロークは6位、平均バーディ数は4位ですからトップクラスの仲間入りですが、優勝には届きませんでした。

メルセデスランクトップテンのうちレギュラーツアーで優勝した経験の無い選手は菅沼さんだけです。

次の初優勝候補筆頭に挙げられる菅沼さんですが、あとは運なのか技術なのかメンタルなのかはわかりません。

ファイナルラウンド平均ストロークは1位ですから逆転優勝というのが初優勝の近道でしょう。

 

沖縄と北海道の試合に出場できないのはマイナスですが、初優勝を見たい選手の一人です。