今シーズンの主力選手についての分析を始めます。

昨シーズンのメルセデスランクトップテンと川﨑さん等の新人有力選手を順番に書いていきたいと思います。

 

トップバッターは2022年のMVP、山下さんです。

山下さんの2020~21年と2022年のスタッツを比較しました。

        2020~21年   2022年

メルセデスランク  12位  →   1位

賞金        13位  →   1位

平均ストローク 71.2678(12) → 69.9714(1)

優勝回数       1回  →   5回

トップテン回数    7位  →   1位

パーオン率 70.9487(18)  → 75.1543(1)

平均パット数 1.8226(34)  → 1.7613(4)

総パット数平均 29.7209(32) → 29.3148(19)

パーセーブ率 87.8553(5)  → 90.4835(1)

平均バーディ数 3.1296(24) → 3.7685(2)

平均飛距離 232.58(59)  → 236.52(47)

フェアウェーキープ率 76.2613(9) → 77.1825(5)

リカバリー率 70.0127(1)  → 70.1863(5)

パー3平均スコア 3.0050(19) → 2.9306(2)

パー4平均スコア 3.9928(6)  → 3.9319(1)

パー5平均スコア 4.8268(41) → 4.7300(7)

 

2020~21年はデビューシーズンでしたが、優勝1回で新人選手としては上々のスタートをきりました。

平均ストロークは12位でトップテンに届きませんでした。

飛距離で勝負する選手ではなく、フェアウェーをキープしてピンを狙うというスタイルです。ただ、パーオン率が18位でパットも並みの数字でしたので中々優勝には届かなかったのではないかと思います。

ただ、アイアンショットの精度とアプローチが良いのでバーディ数はそれほどではないですが、パーセーブ率は高い選手でした。

 

2022年2月19日のブログでパットが改善すれば前のシーズンを上回るのではないか・・・と書きましたが、想定を大幅に超えてきましたね(汗)。

 

まずパーオン率が4%以上向上してきました。フェアウェーキープ率は大きな変化がありませんので、セカンドショットの精度が上がったということです。また、それに伴って、平均パット数も向上しました。

パットに関しては悪くはないですが、パット巧者というほどではないと思います。

パットに関するスタッツが向上したのはショットの精度アップに伴ってバーディパットの平均距離が短くなったのが原因ではないか・・・と感じます。

 

優勝パターンとしては先行型です。これは前のシーズンと変わっていません。5回の優勝のうち4回は1位または1位タイで最終日をスタートしています。

残りの1回はサントリーですが、山下さんの追い上げというよりも上位選手の停滞による逆転でした。

優勝を逃した試合はパットが入っていれば・・・ということが多かったです。パット巧者なら10勝していたかも知れません(笑)。

 

2022年が出来すぎだったのかどうか評価が割れるところです。5勝以外に2位が4回、3位が3回、4位が3回、5位が3回もありますから、5勝は勝ち過ぎとも言えません。

パットで勝つタイプではないのでショットの精度次第でしょう。鍵はパーオン率だと思います。パーオン率が70%程度に逆戻りすると1勝程度で終わるかも知れませんが、パーオン率73%以上あれば複数回優勝し、MVPを狙えると思います。