2022年のパーオン率トップテンです。()内は平均ストローク順位です。

1  山下さん (1)

2  稲見さん (2)

3  岩井明愛さん (15)

4  笠さん (35)

5  イミニョンさん (16)

6  堀琴音さん (11)

7  ぺソンウさん (18)

8  原英莉花さん (23)

9  申ジエさん (7)

10  西郷さん (10)

 

パーオン率上位10人のうち平均ストロークトップテンには4人しか入っていません。山下さんと稲見さんは平均ストロークとパーオン率で共に1位と2位ですから安定しているのは当然です。ショットの安定感を示すパーオン率と全ての要素を示す平均ストロークでトップクラスということは穴が少ないということです。

 

逆に、パーオン率上位で平均ストロークで20位以下の原英莉花さんと笠さんはショートゲーム、特にパットで苦しんだことがわかります。笠さんは以前からずっとこの傾向があり、ショットメーカーにとってパットの指標を上げることはかなり難易度の高いことがわかります。

 

横峯さくらさんもこういう傾向があった選手ですが、それでも平均ストロークとパーオン率ともに上位でした。笠さんというよりも稲見さんに近かったわけです。

 

パーオン率トップテンでの注目は3位の岩井明愛さんです。2勝した岩井千怜さんではなく姉の方です。ティーショットは飛びますし、当然パーオン率も高いのですが、ショートゲームがもう少しレベルアップすれば優勝に手が届くでしょう。

 

新人でパーオン率16位の佐久間朱莉さんと17位の佐藤心結さんもショットのレベルは高いですから、ショートゲームのレベルアップが初優勝の鍵となります。

 

吉田優利さんは14位です。まずまずの順位です。彼女はショートゲームも上手いですし、ショットもこの数字なら悪くありません。嚙み合えば優勝を繰り返すことが可能です。

 

優菜ちゃんは23位です。飛距離が無い分だけ順位が低いですが、それでもパーオン率70%を超えています。ショートゲームが上手いので飛距離を取り戻すことができています。

 

勝さんは26位です。飛距離の割にパーオン率が低いのはラフに行く確率が高いからですが、アメリカツアーはフェアウェーが広いコースが多いので、もっと高いパーオン率を残してくる筈です。

 

上田さんは36位、菅沼さんは38位です。2人とも飛距離が出るタイプですから少し意外です。

 

森田遥さんが79位、鈴木愛さんが85位です。完全にショートゲームの選手です。この傾向もずっと変わりませんね。鈴木さんは飛距離が出るようになりましたが、フェアウェーキープ率が低いのが影響しています。

 

横峯さくらさんは70位です。それでも主要スタッツの中では最高順位です。さくらさんの場合はパットが入らないですから(笑)パーオン率が20位以内に入らないと勝負になりません。5%ほど向上させて70%台に乗せないといけませんね。