2022年シーズンからは賞金獲得額が評価の対象外となりました。
賞金を稼ぐのはプロ選手としては重要なことです。年間女王もシードも関係なくなったわけですが、1年前までは賞金女王が評価され続けてきましたし、2020~2021年シーズンに関しては賞金ランクとメルセデスランクが併用されているにも関わらずマスコミは賞金ランクばかり取り上げていたのが嘘のような現状です。
そういう流れもあり、マスコミも賞金獲得額についてはあまり触れませんが、山下さんの賞金獲得額だけは話題となりました。
2015年にイボミさんが稼いだ年間賞金獲得額2億3049万円を約400万円超える2億3502万円だったからです。
2020~2021年シーズンは試合数が多かったので比較対象から外すと、2015年のイボミさんが過去最高額だったのですね。
ただ、当時と賞金総額が違いますので、あまり意味の無い比較だと思っています。
2位との差を見れば2015年のイボミさんに匹敵する無双ぶりがわかります。
2022年賞金ランクトップテンです。()内はメルセデスランクです。
1 山下さん(1)
2 優菜ちゃん(5)
3 稲見さん(3)
4 勝さん(4)
5 西郷さん(2)
6 吉田さん(6)
7 小祝さん(7)
8 川﨑さん(15)
9 菅沼さん(8)
10 上田さん(12)
山下さんは5冠ですから当然の結果です。
賞金ランク上位7人はメルセデスランク上位7人と同じメンバーです。少し順位が入れ替わっていますが、これが今の国内女子ツアーの顔となる選手たちです。
優菜ちゃんはメルセデスランク5位でしたが賞金獲得額は2位でした。優勝したニチレイとニッポンハムの賞金額は標準ですが、高額賞金のアースで2位、日本女子オープンで3位というのが大きかったようです。
メルセデスランク2位ながら賞金ランク5位の西郷さんは高額賞金の多い後半戦で振るわず、賞金額の高くない前半戦に優勝が固まったのが原因です。
シードを逃した選手の中で賞金獲得額では50位以内の選手は河本さんと有村さんでした。河本さんは準シードですが有村さんは来シーズンは休養するようです。もしもシードを確保していたらどういう決断をしたのでしょうか・・・。
川﨑さんは日本女子プロ選手権と高額賞金のマスターズGCで優勝したので賞金獲得額はメルセデスランクを大きく超える8位でした。
やはり賞金額の違う試合が並ぶゴルフツアーではメルセデスランクを指標としたのは正解だと思います。選手の中には賞金にこだわらない人もいるでしょうが、賞金獲得にこだわり続ける選手もいるでしょう。それも人間らしくて良いですけどね・・・。