2022年国内女子ゴルフツアーのメルセデスランクトップテンです。

()内は過去のメルセデスランクです。

1  山下さん(12)

2  西郷さん(5)

3  稲見さん(2)←(18)

4  勝さん(7)←(10)

5  優菜ちゃん(4)

6  吉田さん(22)

7  小祝さん(3)←(6)

8  菅沼さん(45)←(72)

9  堀琴音さん(33)←(129)

10  藤田さん(24)←(50)

 

2020~2021年トップテンのうち1位の古江さんと6位の笹生さんはアメリカツアーに行きましたので、2シーズン続けてトップテン入りした選手は5人になります。ただ、この5人のうち2人が来シーズンはアメリカツアーですね。

 

メルセデスランク1位は山下さんでした。2位の西郷さんに約1200ポイントの大差を付けました。2022年は山下さんの年と言っても良いでしょう。厳密に言うと、2022年前半戦は西郷さん、中盤以降が山下さんという構図でした。

山下さんは前のシーズンがプロデビューシーズンで12位というのも十分立派な数字ですが、21歳でMVPというのは若いですね。データを見る限り向かうところ敵無しの状態に見えますが、2シーズン続けてトップになるのは簡単なことではありません。最近は層が厚くなっていますし、それが若手選手中心なのでシーズンオフを跨ぐと一変する選手もいます。

 

西郷さん、稲見さん、勝さん、優菜ちゃん、小祝さんは2シーズン連続トップテンですから安定感のある選手です。故障が無ければ毎シーズンのように複数回優勝できるレベルです。5人全員が貴金属です。

来シーズンは稲見さんが初のメルセデスランク1位になるのかどうか・・・興味あるところです。小祝さんはもう少し安定感がないとシーズンタイトル獲得は難しいと思います。西郷さんは調子が戻っているかどうか・・・。

 

吉田さんと菅沼さんが優勝ゼロでメルセデスランクトップテン入りしました。それだけ上位に入る回数が多かったということですが、優勝にあと一歩届きませんでした。吉田さんは既に2勝していますので運が無かったということでしょうね。来シーズンのMVP本命候補の1人です。菅沼さんはまだ優勝経験がありません。西郷さんのように初優勝からいきなり複数回優勝するのか、高橋さんや植竹さんのように初優勝した後停滞するのか、優勝に手が届かないままなのかはわかりません。

 

堀琴音さんは2021年にスランプを脱して2022年も早々に優勝するなど好調でしたが、好調時期が少し短かったですね。逆に、藤田さんは好調時期が長かったですが、なかなか優勝に届きませんでした。

9位の堀琴音さん、10位の藤田さん、11位の瀬令奈さん、12位の上田さん、13位の絵理香さんと中堅ベテラン選手が続きました。このうち何人が来シーズン上位に残るでしょうか・・・。

 

川﨑さんはわずか21試合の出場で2勝し、メルセデスランク15位となりました。

選手権以降の11試合で2勝、2位1回、5位1回でした。勝負強さを感じましたが、本当の本物かどうか、この11試合でも判断できません。

 

外国人選手のトップは16位の申ジエさんでした。2019年にはトップテンに3人入っていましたので時代の変化を感じます。外国人選手がシーズンに何勝も積み重ねることは無いでしょうね。

 

若手選手の初シードは例年のことですが、何人が次のシーズンで残るのか・・・。

川﨑さん、岩井千怜さん、佐藤心結さん、佐久間朱莉さん、後藤未有さん、岩井明愛さん、尾関彩美悠さん、阿部未悠さん、小倉彩愛さん。

 

メルセデスランクの変動で気になった選手を数人・・・。

21 永井花奈さん (72)

25 鈴木愛さん (15)

31 原英莉花さん (10)

34 大里さん (13)

 

永井さんはナイスカムバックでした。

鈴木さんは少しずつ下がって来ましたね。飛距離が出ていたので驚いたのですが、ショットの精度が貴金属世代と比較するとイマイチで、得意のパットを活かしきれませんでした。

原さんは終盤では安定していましたが、前半はシード落ちするか・・・と思うくらいでした。

黄金世代の多くは来シーズンには25歳を迎えます。女子ゴルファーの全盛期は20歳から25歳までだと思いますので、黄金世代も生き残りを賭けたシーズンになりそうです。

シードには6人残りましたが、年下のシード選手が15人もいますからね。