JLPGAの規約が改定されました。
①功労者への優遇措置
通算300試合以上出場している選手に対する功労の報償として、出場義務試合数が免除されます。シード選手には出場義務試合数が課せられていますが、それを免除しようということです。同一試合を2年連続欠場までは許されるようです。
現時点の対象選手は藤田さん、上田さん、絵理香さん、渡邉さん、福田真未さん、笠さん、金田さん、穴井さん、黄アルムさん、全さん、テレサさんの11人です。
→無理して出場しなくても良いということで一見すると良いアイデアだと思いますが、実効性はどうでしょうか・・・。上田さんのようにシードを余裕で確保できる選手は今までも適度に休みを入れながらツアーを戦っていますが、来シーズン久しぶりにシード選手となる金田さんは休んでいてはシードを確保できない可能性があります。
体調を考慮してゆっくり試合に参戦してください・・・と言われても、そんなことのできる選手は限られています。
故障で試合に出場できないために出場義務試合数に達しないけども少ない試合数でポイントを稼ぎ翌年のシードを確保できた選手にとってはメリットがあるでしょう。
誰がこの制度の恩恵を受けるのかどうか・・・見ていきたいですね。
②産休対象者の拡大
現在シード選手のみを対象としている産休制度を全てのTP登録者に適用される。
→産休制度を拡大するのは良いと思いますが、現時点で誰が拡大適用対象者なのでしょうか・・・。遅いです。
横峯さくらさんは適用対象外ですが、さくらさんが作らせた制度だと思うことにします。
例えばですが、さくらさんが来シーズンに準シードを確保してその後第2子を出産した場合には適用されるわけですね。もちろんシード選手となれば従来の規定でも産休対象者となります。
③ファーストQTの出場資格要件としてティーチングプロを制限
ティーチングプロのうちJLPGAツアーの優勝1回以上の選手と新たに設けられる基準を満たした選手に限る。
→優勝1回以上の選手なんて居るのか・・・と思いましたが、福嶋浩子さんが該当するそうです。ピンポイント救済ですね(汗)。
→ティーチングプロが今年60人誕生し、来年にも50人程度誕生すると言われています。
今年のファーストQTは3か所に分けて実施され、約270人が出場しました。各地区上位20人、合計60人が次のステップに進みました。
ここに100人ものティーチングプロが参戦すれば会場を4か所に増やす必要があります。それは可能でしょうが、計算上は上位15人に縮小されることになります。ファーストQTに出場する選手にとっては少しでも枠が大きい方が良いでしょうから、死活問題となります。そこでティーチングプロのQT参戦に反対する選手がいたということでしょう。
今回の改定により、ティーチングプロはQTの出場権を賭けたQT前試合を通過することが条件となるようです。この前試合を通過できる選手が何名なのかは不明ですが、出場枠90人を108人に増枠すれば18人×3か所で54人まで増やすことは可能でしょう。ただ、協会はそこまで増やすつもりは無いでしょうね。96人×3か所として18人程度ではないでしょうか・・・。
④新人戦の実施方法の変更
3日間54ホールで実施。2023年新人戦は2022年プロテスト合格者の大会と2023年プロテスト合格者の大会をそれぞれ実施する。
→大賛成です。
⑤優勝者に対するウォーターシャワーの禁止
→どうでも良いです。