アメリカツアーのQTが終わり、勝さんと優菜ちゃんの来シーズンの試合出場予定がどうなるのか興味深いところです。

アメリカツアーの出場資格は日本よりも複雑です。

日本の場合はQT40位程度までの選手が前半戦の殆どの試合に出場できると予想できますし、40位以下の選手は欠場者数をカウントしながら場合によってはウエィティング出場や主催者推薦出場を模索することになります。

 

来シーズンのアメリカツアーの出場選手は今シーズンを参考にしてみるしかありません。

ゴルフ情報ALBAがそのあたりを記事にしています。

1月の開幕戦は優勝者のみによる試合ですし、その後のアジアシリーズの3試合も出場人数が少ないので推薦出場以外では出場できません。ここまでは勝さんも試合に出場するのは難しいです。

 

リシャッフル前に出場可能性があるのは以下の試合でしょうか・・・。

3月23日~26日 ドライブオン選手権

3月30日~4月2日 DIOインプラントオープン

4月12日~15日 ロッテ選手権

4月27日~30日 JMイーグルLAオープン

5月11日~14日 ファウンダーズカップ

 

優菜ちゃんはこの5試合に出場できるのかどうか・・・というところです。予選会を通過する方法や、トップテン以内に入り次の試合の出場権を得るという方法もありますので、出場できる試合で好成績を残していけばリシャッフル後の出場機会も増えます。

また、世界ランクが落ちていかなければ全米女子オープン等のメジャー大会にも出場できますので、アメリカツアーを選択肢から完全に外すことは無いでしょう。

 

国内ツアーの日程は未発表ですが、例年通りであれば開幕戦のダイキンから3試合には出場できる計算ですから、この3試合で優勝して勢いを付けるということができればベストです。優勝できなくてもそこそこポイントを稼いでいれば国内シードを確保することも可能でしょう。

 

目標としていた20位に入れず気持ちは落ちていると思いますが、冷静に考えると折角苦しい思いをしてチャレンジしたアメリカツアーのツアー資格ですから活かさない手は無いと思います。

国内ツアーでやり直すということも考えられますが、もう一度同じチャレンジを繰り返すのはメンタル的に厳しいと思います。

 

最終的には目標と2打差でしたが、パットの出来が悪かったので全くゴルフが通用しないわけではありません。身長が低く飛距離で劣るからアメリカツアーでは通用しないという意見があるようですが、そもそもゴルフというのは調子とコースによってかなりスコアが左右されるものです。優菜ちゃんは国内ツアー終盤戦では調子がイマイチでした。

 

ショートゲーム勝負の印象を持たれていますし解説者も「パットが上手い」と言いますが、他の選手がアイアンで打つよりも優菜ちゃんがフェアウェーウッドで打つほうがピンに寄るというショットの精度が彼女の持ち味です。ショットの精度が高いのでバーディパットが入る確率が高く、ロングパットがポンポンと入るタイプではありませんし、パットだけで言えば勝さんのほうが上手いでしょう。

勝さんのほうが飛びますがショットの精度は低いです。平均飛距離では勝さんが20ヤードも飛んでいるのにパーオン率は優菜ちゃんの方が0.5%高いです。「飛ばないから通用しない」というのはイメージであってデータでは違っています。

 

ファンとすれば日本ツアーで活躍する姿を見たいですが、アメリカツアーで古江さんと好勝負する姿を見てみたいとも思います。今回のQTは飛距離優位の設定でしたが、飛距離優位ではない試合もありますし、古江さんもそういう試合で結果を残してきました。アメリカツアーは全ての試合で活躍するというよりも、得意なコースを狙って成績を残すというツアーです。

チャレンジする優菜ちゃんを応援したいと思います。